女優の武井咲さん(22)が、9月24日よりNHK総合でスタートする土曜時代劇『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』(18時10分~同45分 全20回)で、NHKのドラマで初主演を務めることが12日発表されました。
武井さんがNHKのドラマに出演するのは、2012年に松山ケンイチさんが主演で放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』以来、約4年ぶりになるとのこと。
このドラマは、小説家・諸田玲子さんにる小説『四十八人目の忠臣』が原作で、赤穂浪士を愛した女性を描いたものとなっており、武井さん演じるヒロイン・きよの波乱の人生を描いた愛のサクセス・ストーリー。
<主演を務める武井咲さんの写真>
武井さんの他に、主人公・きよが思いを寄せる磯貝十郎左衛門役を福士誠治さん、きよの許婚・村松三太夫役を中尾明慶さん、浅野内匠頭役をタッキー&翼の今井翼さん、浅野内匠頭の妻・亜久利役を田中麗奈さん、堀部安兵衛役を佐藤隆太さん、大石内蔵助役を石丸幹二さん、仙桂尼役を三田佳子さんが演じます。
主演を務める武井さんは、「共演する皆様と初めて顔を合わせ、緊張しましたが、力強い女性をしっかりと演じたいと思います。きよの運命を最後まで見ていただければ幸いです」とコメントし、どのような演技を見せてくれるのかに注目したいところですが、ネット上では、
- ごり押しも極まれり。NHKもよくキャストしたもんだ
- NHKは本来視聴率を気にする必要がないんだから演技が上手いけれど無名な女優をドンドン発掘して使うべき。事務所ゴリ押しの箔付に手を貸すなら芸能事務所から製作費を取って受信料を無料にしろ
- このように大根女優をごり押しし続けるから、視聴者のドラマ離れに拍車がかかる
- 強制徴収した貴重なお金でゴミ番組ばかり作るな
など、厳しいコメントが寄せられています。
こうした批判を浴びている武井さんは、7月からスタートした連続ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)で主演を務めており、このドラマでは“タッキー”こと滝沢秀明さんと共演しているのですが、初回平均視聴率は9.3%、第2話は7.4%、第3話は6.7%、第4話は6.9%、第5話は6.7%と、しばらく6%台で推移。
<『せいせいするほど、愛してる』で共演中の滝沢さんと武井さん>
同時間帯にフジテレビ系で放送されている波瑠さん主演の『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の視聴率対決では、5話中4話で下回り負け越しています。
このような結果になっている原因は、脚本や演出にも大きな原因があり、視聴者からは「せいせいするほどつまらない」「せいせいするほど興味がない」などと批判されているのですが、主演の武井さんにも厳しい声が多数上がっており、「アップだと汚肌が目立つ」「クマがすごい」と見た目の劣化を指摘する声も。
武井さんは、今秋放送予定のスペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団』の主演にも抜擢されるなどしており、所属事務所の『オスカープロモーション』は相変わらず武井さんのことを猛プッシュしていますね。
“ゴリ押し”の甲斐あってか、以前より演技に対して批判的な声が減っているような気がするのですが、かといって女優として良い評価をされているというわけでもなく、視聴者を惹きつける魅力もあまり無いことから、主演ドラマの多くが低視聴率に終わっています。
今後放送される作品についても批判的な声が多く寄せられ、視聴率も微妙な結果となる可能性が高いと見られますが、世間の反応と視聴率に注目をしていきたいですね。