エンジェルフライトTHE MOVIE公開中止か。米倉涼子の意向でお蔵入り危機、巨額違約金も覚悟し申し出?

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米倉涼子

厚生労働省の麻薬取締部(通称:マトリ)による家宅捜索を受けたと報じられた女優・米倉涼子さんが、来年2月13日から配信開始予定の主演映画『エンジェルフライトTHE MOVIE』(Amazonプライムビデオ)について、公開延期もしくは中止を求めているとの情報を週刊誌『女性セブン』が伝えています。

米倉涼子さんは先月から複数のイベント出演をキャンセルするなどの異変が起きていた中で、今月に入って『週刊文春』によって違法薬物への関与疑惑を報じられました。

週刊文春によれば、マトリは今年2月上旬に米倉涼子さんに関する情報提供を受けて内偵捜査を開始し、交友関係なども含めて広範囲にわたり調べ、自宅から出た遺留物鑑定も行った末に、8月20日に米倉さんとアルゼンチンタンゴダンサーのゴンサロ・クエジョさんが暮らすマンションを家宅捜索したといいます。

それ以降、米倉涼子さんはSNSなどの更新を停止して表舞台から姿を消し、ゴンサロ・クエジョさんも8月下旬に日本を離れ、米倉さんはイベント出演を急遽中止にしたほか、2020年からCMイメージキャラクターを務めている『楽天モバイル』には、「当面の間は仕事を控えたい」と伝えたと『女性自身』が伝えています。

週刊文春や女性セブンによれば、米倉涼子さんの自宅から押収された証拠品には、違法薬物成分が含まれていた可能性があるといい、マトリは米倉さんと恋人のどちらが所持していたのかを確認したいものの、恋人がアルゼンチンに帰ってしまったことで捜査が難航しているとのことです。

社会部記者は、「当初、進展があるとみられていた10月下旬の“Xデー”は何事もなく過ぎ去りました。A氏はこのまま帰国しないだろうとみる向きもあります」と語っています。

気になる米倉涼子さんの今後について芸能関係者は、「逮捕はされなくても、身の潔白が証明できなければ芸能活動を続けることは難しいのでは」としています。

来年2月に配信予定の『エンジェルフライトTHE MOVIE』に関しても、「米倉さん本人の意向で公開を延期、あるいは中止したいという申し出があったという話が伝わっています。A氏が家族の病気などを理由に帰国を延期し続けているため、米倉さんとしても身動きが取れない状態が続いている。多くの関係者に迷惑をかけている現状に困惑しきっているそうで、巨額の違約金が発生することも覚悟の上なのかもしれません」と語り、映画がお蔵入りとなる可能性があるとしています。

『エンジェルフライト』は、作家・佐々涼子さんによるノンフィクション小説『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が原作で、異境で亡くなった人の遺体を母国へ送り届ける「国際霊柩送還士」を題材にした作品となっており、2023年にAmazonプライムビデオで連続ドラマ(全6話)が配信されました。

脚本は、『リーガル・ハイ』、『コンフィデンスマンJP』、『どうする家康』、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『探偵はBARにいる』などを手掛けた人気脚本家・古沢良太さんが担当し、出演者は米倉涼子さんのほか、松本穂香さん、城田優さん、矢本悠馬さん、野呂佳代さん、草刈民代さん、向井理さん、遠藤憲一さん等で、アマゾンのオリジナルドラマでは過去最高のレビュー評価(平均星4.7/星5)を記録し、公開から3週間の国内での視聴回数も歴代トップとなっていました。

昨年6~7月にはNHK BSプレミアムでもドラマが放送され、続いて今年5~6月にNHKの土曜ドラマ枠(土曜22時)で地上波初放送されました。

ドラマ『エンジェルフライト』ダイジェスト動画

女性自身によれば、NHKはドラマの続編となる『エンジェルフライトTHE MOVIE』も放送に向けて動いていたといい、今回の騒動で少なからずダメージを受けているようです。

そうした中で米倉涼子さんが事実上の芸能活動休止状態となり、『フラッシュ』は米倉さんが“芸能界の大物社長”に対して、「事務所をやめる」と連絡していたとの情報も伝えており、これによって芸能界引退説も浮上しています。

ただ、来年2月に『エンジェルフライトTHE MOVIE』の配信を控えているだけに、このまま逃げるようにして辞めることはないだろうと見られていたものの、映画の公開中止を申し出たというのが事実とすれば引退の可能性も十分ありそうですが、果たして今後どうなるでしょうか…。

参照元
  • 女性セブン 2025年11月13日・20日号
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