28日放送のバラエティ番組『爆報! THE フライデー』(TBS系 金曜19時)に、ピン芸人・エスパー伊東さん(本名=伊東万寿男 いとう・ますお 59歳)が登場し、“謎の病気”を発症したことで仕事が無くなり、現在は生活保護を受給して生活していることが明らかになりました。
エスパー伊東さんは現在、謎の病気で立ち上がることすら困難な状態で、緊急入院しているといいます。
<↓の画像が、緊急入院した現在のエスパー伊東さんの写真>
番組では、若手時代にエスパー伊東さんと共演したオリエンタルラジオ・藤森慎吾さんが入院先の病院を訪問し、かつて“超人芸人”として、様々な体を張ったネタを披露していたエスパー伊東さんの激変ぶりに言葉を失ってしまうといいます。
<↓の画像が、現在のエスパー伊東さんの写真>
また、謎の病気によって仕事が出来なくなり、ブレーク時には最高で月500万円を稼ぐほどだったものの、現在は収入がゼロになり、生活保護を受けていることも明らかにされます。
そんなエスパー伊東さんですが、今後また芸人として復帰し、現状を打開したいとの思いを告白するといい、オリラジ藤森慎吾さんが用意したあるサプライズ映像を見せたところ、エスパー伊東さんに軌跡が起こり…という内容になっているとのことです。
エスパー伊東さんは3年前から健康問題を明かしており、2017年に芸能界引退が報じられた際には、身体を酷使し過ぎたことによって、2016年秋には疲労の蓄積で肋骨3本が自然骨折し、医師からは「このままではいずれ車いす生活になる」と警告され、他にも首、腰、肩、股関節や膝なども悪く、代表的なネタであるテニスラケットくぐりも出来ないと告白していました。
しかし、エスパー伊東さんは一度芸能界引退を否定し、芸人活動を続けていたのですが、2018年12月末をもって芸能界を“休養”することを改めて発表し、股関節の状態が悪く、歩行も困難な状態にあることを明らかにし、今後は実家に戻って股関節の治療や手術を受けることも考えているとのことでした。
<↓の画像は、2018年12月に緊急会見を行ったエスパー伊東さんの写真>
さらに、昨年9月には「脳梗塞」を発症していたことや、股関節のリハビリのため入院していることを所属事務所『オフィス庄屋』の代表で、エスパー伊東さんとは40年来の付き合いというモノマネ芸人・ビトタケシさん(本名=庄司直人 57歳)が複数のメディアに明かしています。
<↓の画像は、ビトタケシさんとエスパー伊東さんの写真>
エスパー伊東さんは昨年2月28日に、「右変形股関節症」の手術を受けて人工股関節を入れ、それから2ヶ月後に脳梗塞を発症していることが判明、幸いにも早期発見だったことで投薬治療によって回復し、後遺症も残らなかったといいます。
その後は股関節のリハビリ治療で再入院、これによって収入が無くなったため、現在はビトタケシさんがサポートをしていることを明かしていたほか、エスパー伊東さんの今後については、「1人では生活できないので、老人ホームみたいなところであれば、何か1日の行事が詰まってて、頭の方も絵を描いたりとか、体操やったりとかできた方が(いい)。今、ほとんど1人でいる時はボーッとしちゃっている状態なので、あまりよくないので」
などと語り、エスパー伊東さん本人は芸人復帰に意欲を見せているため、復帰を視野に入れてリハビリを行っているとのことでした。
エスパー伊東さんは人工股関節手術を受けたことによって、もし復帰できたとしても、得意としていたボストンバッグに入る芸は不可能になってしまったそうです。
<↓の画像は、ボストンバッグ入り芸を披露するエスパー伊東さんの写真>
しかし、昨年9月時点で順調に回復しているとの話で、それからすでに数ヶ月経っていることから、以前よりも歩行が出来る状態になっているのかもしれません。
エスパー伊東さんはビトタケシさんに肩代わりしてもらった治療費などについて、得意としている絵や本を出版し、印税によって返済していきたいとの思いを明かしているそうで、今後また芸人として復帰できるかはまだ分かりませんが、ビトタケシさんら周囲のサポートを受けながら、再起できるよう引き続き頑張ってほしいですね。