芸トピ

ウーマンラッシュアワーがネタで社会問題に言及、茂木健一郎や乙武洋匡らも称賛! ネットでは笑えないと批判の声も噴出

ウーマンラッシュアワーが社会風刺・時事ネタ『THE MANZAI 2017』披露で賛否両論、村本大輔はツイッターで思い語る。

特番『THE MANZAI 2017 プレミアマスターズ』(フジテレビ系)が17日19時から約3時間にわたって放送され、平均視聴率が12.7%、瞬間最高視聴率が14.9%(ともに関東地区)を記録した事が明らかになりました。

2015年12月放送の『THE MANZAI 2015 プレミアマスターズ』は平均13.9%、昨年12月放送の『THE MANZAI 2016 プレミアマスターズ』は平均10.5%となっており、昨年よりも2%以上アップという結果でした。

今年放送の『THE MANZAI 2017 プレミアマスターズ』は、今年の『M-1グランプリ』で優勝したとろサーモンのほか、サンドウィッチマン、トレンディエンジェル、フットボールアワー、ウーマンラッシュアワー、銀シャリ、海原やすよともこ、おぎやはぎ、チュートリアル、中川家、ナイツ、爆笑問題、キャイ~ンなど、実力派の人気漫才コンビ約20組が出演し、番組を大きく盛り上げました。

その中でも、ウーマンラッシュアワーが社会風刺、時事ネタを披露し、ネット上で大きな反響を呼んでいます。

ウーマンラッシュアワーは今回も早口でまくし立てるスタイルで、原発や沖縄の米軍基地問題、熊本や東北地方の大震災による仮設住宅問題、北朝鮮問題など、日本が抱えている問題などについて触れた上で、テレビのニュースでは視聴率が取れるために、芸能人や政治家たちの不倫スキャンダルばかり報道していることを皮肉るというネタを披露しました。

このネタでは各問題に言及した上で、何よりも危機を感じなければいけないのは「国民の意識の低さ」だとした上で、最後にボケ担当の村本大輔さんは目の前の観客たちに指を差し、「お前達のことだ」と言って締めくくるという内容でした。

そして、このネタに対して、

などと称賛する声が上がる一方で、

などと批判的な声も上がっており、賛否両論となっています。

なお、今回のウーマンラッシュアワーのネタには著名人も反応しており、かねてからメディアや日本のお笑い界を批判している脳科学者・茂木健一郎さんは、「日本のコメディが変わるきっかけになれば。放送してくださったテレビ局の方々にも、心からの敬意と感謝を捧げます。」「ウーマンラッシュアワーの2人に、毎日レイトショーでその日の時事ネタをコメディにする番組をさせる地上波テレビが出てきたら、ぼくは全面的に応援します。というか、それくらいのこと、そろそろやったらどうですか。」といったツイートをしています。

<↓の画像は、茂木健一郎さんのツイート>

その他にも、医師・ジャーナリストの森田豊さん、ジャーナリスト・津田大介さん、大手広告代理店『博報堂』に所属するマーケティングアナリスト・原田曜平さん、作家・乙武洋匡さんなど、様々な方がウーマンラッシュアワーが披露したネタを称賛するなどしています。

<↓の画像が、著名人から寄せられているツイートの一部>

今回ネタを披露した村本大輔さんは、それらのツイートをリツイートしながら披露したネタについて言及しており、社会風刺ネタを披露した理由については、「沖縄に行った時、基地で苦しんでる人と話し、益城町で仮設住宅で苦しんでる人と話し、その人たちに一度今日の漫才をやったら、涙流して笑ってくれた。だったらそして全国放送の番組でやるからね、ちゃんと伝えるからねって約束してきた。約束を守っただけ」と明かしています。

<↓の画像が、村本大輔さんのツイート>

その他にも、今回のネタに対する批判に対しては、「漫才か漫才じゃないかなんか定義どーでもいい。漫才なんかおれの思いを吐き出すツールにしか過ぎない。テクニックで笑いを取るんじゃない。ロックだよ漫才は。」という思いを明かし、「ネタやらないテレビタレント芸人が偉いって世界をひっくり返して舞台でネタをしてるやつが一番て世界にしてやる、みとけよ」と宣言。

さらに、「おいテレビよ テレビ作ってるやつよ お前らにゃこうだよ」と綴り、中指を立てている自身の写真も投稿するなどしています。

社会風刺ネタは爆笑問題やナイツなどがテレビでも披露しており、皮肉りながらも上手く笑いにしていることで高い評価を受けているのですが、ウーマンラッシュアワーのネタ、様々な社会問題を羅列しただけで笑いどころが少なかったとして否定的な声も多く見受けられます。

ネタとしては笑える部分が少なく、早口で何を言ってるのか分からない部分などがあったことは気になりましたが、このようなネタを披露すること事態は問題だとは思いません。

政治に関する話題ということから、様々な声が入り乱れている状況にはありますが、ウーマンラッシュアワーのネタによって、若者たちが様々な問題に興味を持ち考えるきっかけになる可能性があり、今後も独自のスタイルで続けていってほしいなと思いますね。

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