2018年9月末をもって芸能活動を休止し、同10月からイギリス・ロンドンに留学しているハーフタレント・ウエンツ瑛士さん(34)が、今年4月には帰国予定であることを昨年末に発表し、帰国後すぐにバラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系 火曜19時)のMCとして仕事復帰するとの情報が浮上しています。
ウエンツ瑛士さんは2018年8月に、MCを務めていた『火曜サプライズ』でロンドンへ留学することを電撃発表し、ロンドンの舞台に立つという夢を叶えるために、ロンドンでは演技の勉強をすると説明し、留学期間は「1年半」で、帰国後は「全力で、日本でも暴れ回りたいと思っています」としていました。
そして、2018年9月末をもって芸能活動を休止し、『火曜サプライズ』のMCは引き続き山瀬まみさんが務めるほか、新たにタレントのヒロミさん、日本テレビの青木源太アナウンサーが加わりました。
ニュースサイト『日刊大衆』によると、ウエンツ瑛士さんが番組を離れてからは視聴率が低迷していたといい、かつては平均視聴率15%以上を記録することがあったものの、ウエンツ瑛士さんが消えてからは視聴率が1ケタ台まで落ちることもあったそうで、「日テレの上層部で、『火曜サプライズ』の打ち切りが検討されたとも聞こえてきていますね。」
と番組制作会社関係者が明かしています。
また、ウエンツ瑛士さんが出演していた頃には、公私ともに親交が深い俳優・小栗旬さんなど、普段あまりバラエティ番組に出演しないようなタレント等が、「(友人の)ウエンツの番組だから」という理由で出演オファーを受けることもあったそうで、「明るくて面白いMCの腕に加えて、そうしたキャスティング面でもウエンツは番組に大きな貢献を果たしていました」
とも語っています。
番組に大きな貢献をしていたというウエンツ瑛士さんは、昨年12月10日放送の『火曜サプライズ』に生中継で登場し、「2020年4月には帰国予定」だと明かしていたのですが、前出の番組制作会社関係者は、「4月の帰国後すぐ、ウエンツが『火曜サプライズ』のMCに再び就任する、というかたちで調整が進められているといいます」
と明かしています。
<↓の画像は、昨年12月『火曜サプライズ』に中継出演したウエンツ瑛士さんの写真>
- 『火曜サプライズ』出演のウエンツ瑛士さんの映像(Twitter)
その理由は、「一度降板した番組に、帰国後すぐに復帰するというのはあまり例がないのですが、共演者や番組関係者の中には『ウエンツの火曜サプライズ』という意識がある。それにウエンツが再びMCに就任すれば、以前と同じように新鮮で豪華なゲストを呼ぶことができるかもしれません。」
と説明しています。
もし、ウエンツ瑛士さんがMCとして『火曜サプライズ』に復帰し、視聴率も上がれば評価も上昇するのではないかといい、一方で代役を務めたヒロミさんの今後については、ウエンツ瑛士さんが抜けた穴を埋めた番組の功労者として、4月以降も番組に残る形になるのではないかとみられているそうです。
ウエンツ瑛士さんが番組を去り、代役をヒロミさんが務めると発表された時点で視聴者からは否定的な声が多く上がっており、すでにこの時点で視聴率低迷が懸念されていたのですが、案の定の結果となっていたようですね。
ウエンツ瑛士さんは演技の勉強のためにロンドン留学しており、帰国後すぐに『火曜サプライズ』へ復帰するというのも少し違和感がありますが、ウエンツさんが復帰して元の数字まで回復するのかにまず注目したいところです。
また、帰国後は『火曜サプライズ』などバラエティ番組への出演だけでなく、舞台などでロンドン留学の成果を是非とも見せてほしいですね。
ウエンツ瑛士さんは昨年『朝日新聞』のインタビュー取材に応じ、昨年11月にほぼ自主制作という全編英語の2人舞台に挑戦したことなどを明かしており、俳優としての活躍にも期待したいところです。