バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、珍獣ハンター・イモトの名前で有名になった、お笑いタレントのイモトアヤコ(27)さん。
2009年から番組内で登山活動をしており、2009年にキリマンジャロ、2010年にモンブラン、2011年に2度目のキリマンジャロ、2012年2月にアコンカグア、2012年9月には標高4478mあるスイスのマッターホルン登頂に成功し話題になりました。
そして今年の9月から世界8番目の高さである、8163mのヒマラヤ・マナスル登頂を目指し、山籠もりの生活を送っているイモトさんですが、10月2日に登山家の栗城史多さんがイモトさんがマナスル登頂に成功したとも読める内容を番組オンエア前にツイッターで流してしまったようです。
(↓の画像が、登山家・栗城史多さんの写真)
「今日はヒマラヤで中継などをしている栗城隊のメンバーが某ヒマラヤ登山テレビの企画であの方とメンバーが無事に登頂。まだ下山中ですが、まずは良かった^_^」
具体的な名前は伏せてあるものの、「テレビの企画でヒマラヤ登山」となるとイモトさんと時期と一致する。
そして、「イッテQ!」の制作を手がける会社のHPに、「応援!●冒険家 栗城史多さん 撮影技術・通信技術等など」と今回の撮影に協力関係にあることから、スタッフから栗城さんに登頂達成の情報が伝わったと見られている。
しかもその後、上記のツイートは削除されてしまった。
大本で削除されたつぶやきは「ツイッ拓」というつぶやきを保存するサービスに残っているが、栗城さんが代表を務める企業「たお」名義で「弊社管理のツイッターにて予定稿が出てしまいました」と削除依頼が出ている。
この件について日本テレビに問い合わせたが、10月7日18時現在、回答は得られていないようだ。
これにネットでは、
「名前出してないからセーフと思ったのか、馬鹿だな」
「それでもイモトマナスル登ったんか、これはすごい」
「これもバカッターの一種」
「マナスルは去年は11人が1日で死んだ山。無事で何よりだが、芸人が登る山じゃないよ。ちなみにエベレストは、今年は8人、去年は9人死亡。97年には、たった3日で6名死亡。」
「イモトを凄いと思ったのは、氷の滝を登った時。あれで確信したよ、イモトは登山家だって。」
などのコメントがありました。
栗城さんやってしまいましたね…
登頂に成功したと結果を先に聞いてしまったので、確かにオンエアがつまらなくなってしまいますが、登り切った結果よりも登るまでの途中経過が個人的には好きなので問題無いのですが、ほとんどの人は先に結果を言うなよと思ってしまうでしょうね。
ネットも普及していない一昔前だったら、こう言う情報も一部の人の間でしか広まりませんでしたが、今はすぐに情報が共有出来てしまうため聞きたくないネタバレ情報も入ってきてしまうのが嫌ですね。
このネタバレを受けて、日本テレビ側はどのようにイモトさんの登頂を伝えるのか気になりますね。