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ウッチャンが世界の果てまでイッテQ!降板も? ラオスの橋祭りデッチ上げ疑惑で騒動、出演者のコメントと視聴者の反応は…

イッテQヤラセ疑惑に内村光良の反応は…出川哲朗やロッチ中岡も言及。BPOが調査、ラオス政府も協議で打ち切り説浮上も…

昨年放送10周年を迎えた人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 日曜19時58分)に突如として浮上したヤラセ疑惑によって、『放送倫理・番組向上機構(BPO)』が日テレに報告書の提出を求めており、12月に行われる次回の委員会で映像を含めて精査していき、対応を検討するとしています。

また、ヤラセ疑惑が浮上している問題の海外のお祭り企画で、番組側にウソの祭りをでっち上げられたとしてロケ地となったラオス政府も動き出し、現在対応を協議しているとフジテレビが報じており、週刊誌『週刊文春』の報道によって非常に大きな騒動に発展してしまったことから、番組の打ち切り終了も囁かれ始めています。

<ヤラセ疑惑が浮上している『世界の果てまでイッテQ!』>

そうした中で、番組に出演しているロッチ・中岡創一さん、出川哲朗さんがそれぞれの思いを語っています。

ロッチ中岡さんはヤラセ疑惑報道翌日の9日に自身のインスタグラムで、「やり過ぎることもあるし 汚すぎることもあるし いいたくないけど スベることもある でも 人を不快にしたくてやってることなんて1ミリもない うーん 人が不快になるかもやけどめちゃくちゃウケそうやからやる時もあります。だいたいスベるけど……」と綴り、イッテQのロケで撮影の写真を複数枚投稿し、今回ヤラセ疑惑が浮上しているお祭り企画で、宮川大輔さんと並んで田んぼの端に座っている写真も公開しています。

<↓の画像は、ロッチ中岡創一さんのインスタグラム投稿写真>

出川哲朗さんは12日に行われた『ニチガス 新CM発表会』に出席し、イッテQのヤラセ疑惑報道に関する質問に対して、「(番組には)いろんな(制作)班があるけど、(企画に出演した宮川)大輔の班もスタッフさんも純粋に面白いものを作りたいという気持ちで頑張っている。論点が違うと言われるけども…私も海外にいざ行くと、コーディネーターから『こっちの温泉は熱湯』と聞かされて、結構ぬるい場合がある。それを頑張ってやらないといけないんです」と、海外ロケの難しさや出演者、スタッフへの思いを語っていました。

<↓の画像は、出川哲朗さんの写真>

さらに、番組の司会を務めているウッチャンナンチャン・内村光良さんが週刊誌『フラッシュ』の取材に応じ、イッテQのヤラセ疑惑について言及していたことが判明しています。

内村光良さんは『週刊文春』が発売の8日夜に、仕事から自宅に帰ってきたところで『フラッシュ』取材班に直撃され、イッテQのヤラセ疑惑について「僕は、信じています」と神妙な面持ちで答え、最後は「スタッフや、共演者を信用していますよ。それしかないです」と強調していたとのことです。

<↓の画像が、自宅前で『フラッシュ』の取材を受けた内村光良さんの写真>

『フラッシュ』はさらに、イッテQスタッフが現地でのロケ企画制作を依頼したタイのコーディネート会社のM社長に取材を行ない、ヤラセ疑惑が浮上している5月20日放送の「橋祭りinラオス」について聞くと、「橋祭り自体をでっち上げたということはありません。たしかに、毎年盛大にやっているお祭りという表現に語弊があったのは事実です。ですが、これはもともと、ラオスとタイの国境地帯のメコン川流域で行われている催し。ただ、具体的にどこでやっているかは、すぐにお答えできませんが……。セットは、祭りを盛り上げるため、ラオスの美術会社と私たちで、演出の1つとして考え、設営した。そのことは、現地に来た日テレ側には説明しています」と、一部手を加えた部分はあるが祭り自体は実在し、ヤラセではないと否定しています。

その一方では制作会社幹部がイッテQの裏側について、「イモト(アヤコ)をはじめ、人気が高い出演者のスケジュールを押さえるのは、番組開始当時より格段に難しくなった。しかも、日程に合う面白いイベントは、そう多くはない」と明かしています。

また、日テレを代表する高視聴率バラエティ番組となったイッテQには、これまで様々な人気番組を手掛けてきた名物ディレクターなど、エース級の日テレ局員たちが多数番組に携わっているといい、「試写や会議は何度もあり、 制作現場に何か問題があったとしても、局としてチェックする機会はあったはずだ。このような事態を招いたウチの責任は重い」と日テレ局員が語っています。

日テレ関係者は今回の問題について、「BPOは日テレに対し、報告書の提出を求めています。過去に類似した事例がないかどうか、局は調査を急いでいます。調査次第ではBPOだけではなく、監督官庁の総務省も黙ってはいないでしょう。経営トップが謝罪会見を開くような事態になれば、関係者の処分だけではすまず、番組の存続すら危ぶまれます」としています。

これらの報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

イッテQのヤラセ疑惑については『週刊文春』だけでなく、フジテレビ、テレビ朝日、AbemaTVなどのライバル局もロケの参加者や関係者、ラオス情報文化観光省、駐日ラオス大使館などに独自取材を敢行しており、とりあえず番組で放送したような橋祭りは伝統的には開催されていないとキッパリ否定されていて、「『祭り』を紹介する企画だと、事前に知っていたら許可は出さなかった。なぜなら、このイベントは、本当の祭りではないからだ」「日本人は、誠実な人たちだと思っていた。今後は、もっと申請を精査する必要がある」と関係者が語っています。

<↓の画像は、フジテレビ系FNNによるヤラセ疑惑取材の写真>

さらに、ロケに参加した子供はフジテレビの取材に、「(橋祭り参加はどのように誘われた?)日本人がイベントをやるから参加しませんか?と先生が言った。全部で30人くらい参加してほしいと言っていた」「コーチから、サッカーのトレーニングになると言われた」と明かし、お金や自転車などを参加の見返りに受け取ったという証言も得ています。

<↓の画像は、ヤラセ疑惑が浮上している橋祭りの写真>

このイッテQの祭りデッチ上げ、ヤラセ疑惑騒動についてはロケ地が海外で、それもその地では伝統的に行われていないものを、ラオスの首都ビエンチャンで伝統的に行われているかのように紹介したというのは問題があり、ラオス政府も嘘の情報を伝えられたとして困惑している様子なので、日テレサイドは今回の件について早々にお詫びし、訂正をした方が出演者や番組のためにも良いのではないかと思います。

イッテQはこの他にも人気企画が多くあるため、今回の件を擁護する声も非常に多いのですが、今回の件を許してしまうと、今後また海外で同じようなことをフジテレビなどの他局が行う可能性もゼロではないので、この件に関してはキッチリと処分が下されることが必要な案件なのではないかと思うものの、番組については出来れば今後も続いていってほしいというのが正直なところです。

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