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世界の果てまでイッテQ!視聴率がポツンと一軒家抜きトップへ? お祭り男が復活、宮川大輔がフルーツケーキ飛ばし祭り参加が判明。

イッテQのお祭り企画復活、放送日決定。ヤラセ・でっち上げで大炎上、番組視聴率低迷で宮川大輔ショックも企画再開へ

バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 日曜19時58分)の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」が、2月中に復活するとの情報をニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じています。

「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」は、番組レギュラーのお笑いタレント・宮川大輔さんが“お祭り男”として、世界中の様々なお祭りに参加するという内容となっており、番組がスタートした2007年から始まった人気企画でした。

しかし、2018年11月に週刊誌『週刊文春』によって実在しない祭りをでっち上げ、宮川大輔さんに参加させて撮影を行っていたことが報じられ、大騒動に発展する事態となりました。

日本テレビは当初、『週刊文春』の報道内容を否定していましたが、後に不適切な行為があったことを認めており、番組側が指示して祭りをでっち上げたわけではないものの、現地コーディネーターが企画を成立させるために、「実質的な主催者となってイベントとして開催した」「イベント、催し物、コンテスト、愛好家が集う小さなゲームに至るまで、『祭り』企画として扱ってきた」「番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。」などと、複数の問題行為があったと認めました。

この問題は『放送倫理・番組向上機構(BPO)』の審理入りとなり、昨年7月にはBPOが「放送倫理違反があった」とする意見を発表し、日本テレビは「意見を真摯に受け止め、今後の番組制作にいかしてまいります」とした上で、「自信を持ってお伝えできる体制が整い次第、再開したいと思っております」と、お祭り企画を今後また再開させる予定としていました。

それから半年以上が経過し、ついにお祭り企画が復活することが決定したそうです。

その経緯について『NEWSポストセブン』は、ヤラセ・でっち上げ騒動が勃発後に番組の視聴率も低下し、それまで同時間帯トップの数字を記録していたものの、テレビ朝日でスタートした『ポツンと一軒家』に逆転され、現在もその状態が続いており、それに対して宮川大輔さんは責任を感じ、番組MCのウッチャンナンチャン・内村光良さんに「自分の企画が迷惑をかけている」と涙ながらに苦しい思いを明かしていたといいます。

そこで内村光良さんが立ち上がり、番組サイドと何度も話し合いを重ねた末に、2月中にお祭り企画を復活させることが決まったとのことです。

そして、宮川大輔さんが復帰1発目に参加した祭りは、1月25日にアメリカ・コロラド州で開催された「フルーツケーキ飛ばし祭り」で、その模様は『FOXニュース』などにも報じられており、宮川さんは取材にも応じていました。

<↓の画像が、FOXニュースで取り上げられた宮川大輔さんの写真>

このお祭りは、フルーツケーキを投げて距離や正確さを競うほか、ヘラに乗せたケーキを運んで俊敏性やバランス感覚を競うなど、全4種目で争うものとなっており、1996年から20年以上にわたって地元で親しまれているお祭りだそうで、今年は約500人が参加したとのことです。

現地広報担当者によれば、お祭り企画復活1発目となるだけに、進行はかなり慎重に行われていたそうで、「日本の番組スタッフから連絡があり、番組の内容や意図についてメールで何度もやりとりしました。収録に参加したタレントは宮川さんだけでしたが、番組スタッフは15人ほどいましたね。宮川さんは開催日前日にとても熱心に練習していました。優勝したかって?それは言えないけれど、観客は彼のパフォーマンスに大笑いしていて、大会を盛り上げてくれましたよ」と明かしています。

日本テレビ関係者はお祭り企画の放送日について、「放送日は2月16日だと聞いています。今のところ大々的に告知はせず、さりげなく流す予定。これは宮川さんと内村さんの考えだとか」と語っています。

そして、お祭り企画の復活が判明しネット上では、

などのコメントが寄せられています。

お祭り企画のヤラセ、でっち上げはかなり悪質で、日本テレビ側の説明に対しても下請けに責任を擦り付けるなと非難の声が上がり、ネット上では大炎上状態がしばらく続いていました。

その一方で、宮川大輔さんらお祭り企画のでっち上げを知らなかった出演者には一切責任が無く、問題が解決した後にまたお祭り企画を復活させてほしいという声も番組視聴者からは上がっていました。

そして、約1年半ぶりにお祭り企画が復活することが判明し歓喜の声が多く上がっており、2月16日は視聴率が一気に跳ね上がりそうで、久しぶりに『ポツンと一軒家』を上回るかもしれませんね。

今年に入ってからの日曜20時台の視聴率順位はというと、2月2日はポツンと一軒家がトップの18.8%(関東地区・以下同)、2位がイッテQの16.2%、3位がNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(第3話)で16.1%。

1月26日は、麒麟がくる(第2話)がトップの17.9%、イッテQは2位の16.9%、ポツンと一軒家は休止。

同19日は、麒麟がくる(第1話)がトップで19.1%、2位がポツンと一軒家で16.1%、3位がイッテQで15.6%。

同12日は、イッテQが13.2%、ポツンと一軒家は休止。

このようにイッテQは現在、視聴率が2位もしくは3位で推移しており、かつての勢いを失っているのですが、お祭り企画の復活によって久しぶりに同時間帯トップの数字を獲得するのか否かにも注目したいですね。

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