日曜20時台に視聴率争いを繰り広げている『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系 日曜19時58分)、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 同)の最新平均視聴率が発表されました。
6月2日放送回の結果は、『ポツンと一軒家』が19.2%(関東地区)を獲得して5週連続の同時間帯トップ、3週連続となる19%超えを達成しており、一方の『イッテQ』は16.7%と前週から1.4%ダウンで2位でした。
その他の番組視聴率は、『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~ 第21話』が8.5%、『坂上&指原のつぶれない店SP』(TBS系)が6.9%、『閉店セールの売れ残り全部売ります!』(テレビ東京系)が5.1%、『RIZIN・16』が6.9%でした。
『イッテQ』は5月5日放送回から5週連続で『ポツンと一軒家』に敗北しており、今年2月24日に逆転されて以降、今回で8回目の同時間帯2位となっています。
『イッテQ』の2日放送回では、番組のレギュラーメンバーたちが参加するメイン企画を入れ替え、様々な企画に挑戦する「シャッフル祭り」の2週目として、出川哲朗さん、デヴィ夫人、河北麻友子さんが無人島でのサバイバル生活をする「デヴィ夫人&出川哲朗&河北麻友子のノーチャラ生活inフィリピン」、ANZEN漫才・みやぞんさんがアメリカでおつかいに挑戦する「みやぞんはじめてのおつかいinサンフランシスコ」の模様が放送されました。
その中で、ヤラセを疑われるシーンがあったとニュースサイト『まいじつ』は報じています。
問題のシーンは「デヴィ夫人&出川哲朗&河北麻友子のノーチャラ生活inフィリピン」での中であったといい、3人はまずフィリピンで服を調達した上で、無人島「ウェストナラウト島」へと向かい、この企画では食料などは現地調達で、翌日の17時まで島を出られないなどのルールが設けられていました。
3人はまず海に潜り、ニシキエビ、ンガランガ(クモガイ)、コウイカなどを調達したのですが、このシーンでヤラセ疑惑が浮上するシーンがあり、最初に捕獲したニシキエビは、出川哲朗さんとデヴィ夫人が協力して触覚を掴み、それを河北麻友子さんが網ですくい上げたのですが、生きているはずのエビがピクリとも動かず静止した状態でした。
<↓の画像は、「ノーチャラ生活inフィリピン」出演の出川哲朗さん、デヴィ夫人、河北麻友子さんの写真>
そのため番組の視聴者からは、
- このエビ仕込み
- ヤラセだ
- エビはあんな簡単に捕れない
- イッテQのエビどう見てもヤラセやんけ…
- おや?エビのくせにピクリともしないぞ?
- 普通、ものすごく暴れるんだけど… 買ったヤツ?
- 生きてたとしても活きが悪過ぎるやん 完全に仕込みやんけ
などと、「ヤラセ」「仕込み」といった指摘が相次ぐ事態になっていたとのことです。
確かに最初に捕まえたニシキエビは全く動かなかったので、これはもしや仕込み、ヤラセかと思いましたが、その後捕獲したニシキエビは尻尾をバタバタと動かしていたので、果たしてヤラセ、仕込みだったのか真相は不明です。
テレビ番組では魚などを捕獲する画を撮るために、事前に魚を仕込んでいるという話はよく聞きますし、エビが全く動かなかったのでヤラセかもしれないと思ってしまうのも分かります。
しかし、『イッテQ』は昨年11月に週刊誌『週刊文春』によって、架空の祭りをでっち上げたことで大騒動に発展し、出演者も謝罪するほどの問題になったことから、さすがに今回の企画でヤラセはなくリアルガチだったと信じたいですね。