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実写ドラマ『イチケイのカラス』初回の数字発表。竹野内豊の演技や声に絶賛の声。黒木華とコンビで月9視聴率が好調キープ

イチケイのカラス第1話が好視聴率。あらすじ内容と視聴者の感想は…HEROと設定酷似? 竹野内豊の月9ドラマが反響

俳優・竹野内豊さん(たけのうち・ゆたか 50歳)が主演の法廷ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系 月曜21時)が5日からスタートし、初回の視聴率が発表されました。

フジテレビの看板ドラマ枠「月9」でスタートした『イチケイのカラス』は、初回が30分拡大で放送され、世帯平均視聴率は13.9%、個人平均視聴率は7.8%(共に関東地区)を記録したことが分かりました。

『イチケイのカラス』は、漫画家・ 浅見理都さんが漫画雑誌『モーニング』で連載していた同名漫画の実写化で、原作は地方裁判所の第一刑事部(通称:イチケイ)に配属されたエリート意識の高い主人公が、先輩判事らに翻弄されながら裁判官として成長していく姿を描いています。

ドラマでは主人公や設定が変更されており、原作では主人公にあたる堅物の特例判事補・坂間千鶴役を黒木華さん、ドラマの主人公で、元弁護士という異色の経歴を持つ型破りな判事・入間みちお役を竹野内豊さんが演じ、性格も価値観も事件へのアプローチも異なるコンビが、様々な難事件に隠された真実を明らかにしていきます。

その他のキャストは、イチケイの部総括判事・駒沢義男役を小日向文世さん、主任書記官・川添博司役を中村梅雀さん、書記官の石倉文太役を新田真剣佑さん、浜谷澪役を桜井ユキさん、新人女性事務官・一ノ瀬糸子役を水谷果穂さん。

最高裁判所の判事・日高亜紀役を草刈民代さん、東京地方検察庁の検察官・井出伊織役を山崎育三郎さん、主任検事・城島怜治役を升毅さんが演じています。

<↓の画像は、実写ドラマ『イチケイのカラス』人物相関図の写真>

5日放送の第1話のあらすじ内容は、東大法学部卒でエリートの坂間が、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)に配属され、入間を裁判長とした合議制の裁判で訴訟案件に取り組むことになりました。

この訴訟案件は、大学生の長岡誠(萩原利久さん)が、衆院議員の江波和義(勝村政信さん)を暴行し、傷害の罪に問われている事件で、第1回公判で長岡が「正当防衛だった」などと主張したことをきっかけに、事件に至った真相を確かめるために、入間が裁判官に認められている捜査権を発動し、現場検証を行うことになり…というストーリー展開となっていました。

そして、第1話を終えて視聴者の感想を見てみると、

などの声が上がっています。

ドラマ版『イチケイのカラス』は、型破りな主人公と堅物のエリートがコンビを組み、様々な事件に挑んでいくという内容やキャラクターの設定などから、木村拓哉さんが主演の月9ドラマ『HERO』と設定が似ているとの指摘も多く上がっています。

それでも第1話終了時点では、竹野内豊さんをはじめとした出演者の演技、ストーリー展開なども良かったとして好意的な反応が多く寄せられていますね。

そして、第1話の平均視聴率は13.9%を記録していたのですが、月9ドラマの初回2ケタ達成は、2018年7月期放送の沢村一樹さん主演『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(シーズン3)』から10作連続となっています。

昨年11月から今年3月まで、2クール放送の上野樹里さん主演『監察医 朝顔 シーズン2』は、初回視聴率が13.8%となっており、『イチケイのカラス』はこの数字をわずかに上回る結果でした。

ちなみに、竹野内豊さんが月9で主演するのは、上戸彩さんと共演した2010年10月期放送の『流れ星』以来11年ぶりで、『流れ星』は初回視聴率が13.6%(全話の期間平均視聴率14.1%)でした。

竹野内豊さんが民放の連ドラで主演するのは、弁護士役を演じた『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)以来となりますが、竹野内さんの安定感のある演技、声や表情が素晴らしいと絶賛されており、このまま10%以上の数字をキープし、全話2ケタ達成となるのか注目したいですね。

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