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竹野内豊の月9ドラマ・イチケイのカラスが映画で復活か。週刊文春報道に否定的な反応噴出、コンフィデンスマンJPはヒットも…

イチケイのカラス映画化情報が物議。高視聴率も続編ドラマ希望の声、フジテレビが劇場版制作を強化し…

俳優・竹野内豊さんが主演を務めた法廷ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)が、映画化されるとの情報を24日発売の週刊誌『週刊文春』が伝えており、ネット上では物議を醸しています。

『週刊文春』の記事ではフジテレビ関係者が、「30分拡大版で放送された最終回(6月14日放映)の視聴率は番組最高タイの13.9%。全話で2ケタ達成の快挙に局の上層部もご満悦です。実は、早くも来年公開を目指して映画化の企画が水面下で進行しているのです」と明かしています。

<↓の画像は、『イチケイのカラス』で主演した竹野内豊さんの写真>

続けて、「すでに主演の竹野内さんはもちろん、他の主要キャストについても映画撮影用のスケジュールが確保されています」「フジでは、これまでも数多くのドラマ発の映画が制作されてきましたが、最近局内ではそれをさらに強化しようという流れになっています」と明かしています。

『週刊文春』はこのように、『イチケイのカラス』が来年にも映画化されるとの情報を伝えているのですが、これに対してドラマ視聴者からは、

などと、否定的な反応が多く上がっています。

竹野内豊さんが11年ぶりに月9で主演を務めた『イチケイのカラス』は、型破りな刑事裁判官・入間みちお等の活躍を描いた内容で、初回の平均世帯視聴率が13.9%、個人視聴率は7.8%を記録しました。

第2話以降も2ケタをキープし、14日放送の最終回も世帯視聴率が13.9%、個人視聴率は7.9%で、全11話の期間平均視聴率は12.6%となっていました。

この数字は、4月期放送の民放ドラマの中では『ドラゴン桜2』(TBS系)に次いで2番目に高く、放送終了直後から“みちおロス”を訴える声や、続編を希望する声が多く上がっていました。

そのため、映画化情報に対して歓喜の声が上がるかと思いきや、『イチケイのカラス』の内容、スケール感などから、ネット上で反応を見てみると、映画よりもドラマで観たいとの声が圧倒的多数となっています。

登場人物のキャラ設定などが似通っている木村拓哉さん主演の『HERO』シリーズも、連ドラの第1期とスペシャルドラマが放送後に映画化されましたが、確かに『イチケイのカラス』はドラマ向きの内容な気はしますね。

『週刊文春』によれば、フジテレビ内ではドラマ発の映画制作を強化しようという流れになっているそうで、近年では長澤まさみさん主演の『コンフィデンスマンJP』のほか、深田恭子さん主演の『ルパンの娘』、坂口健太郎さんの『シグナル 長期未解決事件捜査班』などが映画化されています。

『コンフィデンスマンJP』は、連ドラの視聴率が2ケタに届かなかったものの、スケールが大きく映画向きの内容だったこともあり、映画は大ヒットを記録し、2019年公開の劇場版1作目は最終興行収入が約30億円、昨年公開の2作目は38億円超えで、来年には3作目の公開が予定されています。

一方で今年公開の『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は微妙な結果になっており、10月公開予定の『劇場版 ルパンの娘』に関しても、映画化に対して視聴者から微妙な反応が多く上がっていたこともあり、コケるのではとも言われています。

『イチケイのカラス』も現時点では否定的な反応が多く、映画化は失敗しそうな雰囲気が漂っていますが、果たしてドラマに続き映画もヒットとなるでしょうかね。

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