イチケイのカラス映画化情報が物議。高視聴率も続編ドラマ希望の声、フジテレビが劇場版制作を強化し…

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イチケイのカラス

俳優・竹野内豊さんが主演を務めた法廷ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)が、映画化されるとの情報を24日発売の週刊誌『週刊文春』が伝えており、ネット上では物議を醸しています。

『週刊文春』の記事ではフジテレビ関係者が、「30分拡大版で放送された最終回(6月14日放映)の視聴率は番組最高タイの13.9%。全話で2ケタ達成の快挙に局の上層部もご満悦です。実は、早くも来年公開を目指して映画化の企画が水面下で進行しているのです」と明かしています。

<↓の画像は、『イチケイのカラス』で主演した竹野内豊さんの写真>
竹野内豊

続けて、「すでに主演の竹野内さんはもちろん、他の主要キャストについても映画撮影用のスケジュールが確保されています」「フジでは、これまでも数多くのドラマ発の映画が制作されてきましたが、最近局内ではそれをさらに強化しようという流れになっています」と明かしています。

『週刊文春』はこのように、『イチケイのカラス』が来年にも映画化されるとの情報を伝えているのですが、これに対してドラマ視聴者からは、

  • HEROの裁判官バージョンで、小日向さん、黒木さん、竹野内さんの掛け合いも面白かった。
    続きがあるのは嬉しいけど、映画化よりもシーズン2をやってほしい。
  • 面白かったけど、結構地味なドラマだから、映画館まで観に行く気にはならない。
    なんだかどこかの誰かがいろいろ焦ってるような感じがするね。スポンサー様のご都合?
  • イチケイは面白かったけど、映画化するほどでは…。
    最近は小ヒット~中ヒットくらいのドラマを安易に映画化しすぎ。スペシャルドラマでサクッとやって欲しかった。
  • 映画化するほどストーリーにスケール感がないし、もし映画化するにしても、まだ早い。
    シーズン2、3、とシリーズ化していく方が、得策だと思う。
  • テレビドラマは映画化より2時間スペシャルをたまにやってくれる方が視聴者的にはいいんだけどね。
    映画にすると変にスケールアップしようとして大抵失敗するでしょ。テレビドラマのスケールでいいのよ。
  • もともと映画化を見据えていたんでしょ。フジテレビはお得意だから。
    竹野内豊にぴったりの役柄だったと思うし、現実とはかけ離れていたとしても面白かった。
    でも、『HERO』の裁判官バージョンといった二番煎じ感は否めず、いきなり映画化しなくてもいいのではと思ってしまう。
    SPドラマで帰ってくる!くらいの方が、盛り上がったかも
  • 全話視聴したけど、これは映画向きではないと思う。キャストは最高だけどヒットと言うには微妙だし派手さもない。
    ドラマで観たい作品。家でまったりクスっとほろりずっと観ていたい。
    フジに限らず何でもかんでもドラマを映画化、映画をドラマ化すりゃいいと思ってる。映画化が事実なら残念な選択。
  • 映画化よりはシーズン2希望。こまごました事件に型破りな裁判官が人情味あふれる判決を下すと言う内容からして、映画と言うよりはテレビ向き。
    映画館で見るようなスケールの大きさもないし、2時間持たせるほどの深みもない。お茶の間がちょうどいいと思います。

などと、否定的な反応が多く上がっています。

竹野内豊さんが11年ぶりに月9で主演を務めた『イチケイのカラス』は、型破りな刑事裁判官・入間みちお等の活躍を描いた内容で、初回の平均世帯視聴率が13.9%、個人視聴率は7.8%を記録しました。

第2話以降も2ケタをキープし、14日放送の最終回も世帯視聴率が13.9%、個人視聴率は7.9%で、全11話の期間平均視聴率は12.6%となっていました。

この数字は、4月期放送の民放ドラマの中では『ドラゴン桜2』(TBS系)に次いで2番目に高く、放送終了直後から“みちおロス”を訴える声や、続編を希望する声が多く上がっていました。

そのため、映画化情報に対して歓喜の声が上がるかと思いきや、『イチケイのカラス』の内容、スケール感などから、ネット上で反応を見てみると、映画よりもドラマで観たいとの声が圧倒的多数となっています。

登場人物のキャラ設定などが似通っている木村拓哉さん主演の『HERO』シリーズも、連ドラの第1期とスペシャルドラマが放送後に映画化されましたが、確かに『イチケイのカラス』はドラマ向きの内容な気はしますね。

『週刊文春』によれば、フジテレビ内ではドラマ発の映画制作を強化しようという流れになっているそうで、近年では長澤まさみさん主演の『コンフィデンスマンJP』のほか、深田恭子さん主演の『ルパンの娘』、坂口健太郎さんの『シグナル 長期未解決事件捜査班』などが映画化されています。

『コンフィデンスマンJP』は、連ドラの視聴率が2ケタに届かなかったものの、スケールが大きく映画向きの内容だったこともあり、映画は大ヒットを記録し、2019年公開の劇場版1作目は最終興行収入が約30億円、昨年公開の2作目は38億円超えで、来年には3作目の公開が予定されています。

一方で今年公開の『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は微妙な結果になっており、10月公開予定の『劇場版 ルパンの娘』に関しても、映画化に対して視聴者から微妙な反応が多く上がっていたこともあり、コケるのではとも言われています。

『イチケイのカラス』も現時点では否定的な反応が多く、映画化は失敗しそうな雰囲気が漂っていますが、果たしてドラマに続き映画もヒットとなるでしょうかね。

参照元
  • https://bunshun.jp/articles/-/46374
  • https://hochi.news/articles/20210615-OHT1T51020.html
  • https://www.crank-in.net/news/90716/
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NmUxYzY5Zm

    劇場まで行って観たい映画なのかな?
    そうだったらスペシャル版でいいんじゃない?

  2. 2
    匿名
    ID:OTQyNThmNT

    HEROシリーズのパクリかな?
    そしたら映画化しても、お金出してまで見に行かないしね。

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