東京都内で3日19時から会見を開くアンジャッシュ・渡部建さん(わたべ・けん 48歳)が、会見後の週末に放送されるテレビ番組でテレビ復帰を果たした後、年末の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)に出演するとの情報を『サンケイスポーツ』が報じ、ネット上で物議を醸しています。
サンケイスポーツによれば、3日19時から行われる会見は囲み取材形式となっていて、アンジャッシュ渡部建さんは1人で会見に臨むといい、特に終了時間は設けられていないことから、時間無制限の“フルボッコ会見”になるとしています。
アンジャッシュ渡部建さんは6月に週刊誌『週刊文春』によって、複数の女性との不倫スキャンダルをスクープされたことで芸能活動を自粛しましたが、今回の会見はテレビ番組復帰が決まったことで、会見を決意したとされています。
仕事復帰の場としては、大晦日に放送される『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』だと複数のメディアに報じられており、11月に行われた収録に参加したダウンタウン・松本人志さんも出演を半ば認める発言をしていました。
しかし、サンケイスポーツが複数の関係者に取材したところ、世間の反応を見てアンジャッシュ渡部建さん本人や周囲も「いきなりお笑いのバラエティーはどうか」とためらい、様々な方法を考えた結果、「一両日中に収録し、今週末に放送される民放の情報番組で改めて釈明して仕事復帰する」という形になったようです。
そして、この報道を受けてネット上では、
- テレビ復帰のためのステップとしての会見など、謝罪としては何の意味もない
- 何の説明もせずに雲隠れしておいて、今さら会見して復帰できると考えていること自体が人としてズレている。終わってる。
- 本当に謝罪をするためなら、もっと早い時点でしているはず。テレビ収録が終わって、それを放映するために記者会見するんだから、目的は謝罪ではないのが明らか。
それをさも謝罪会見のように言うのはズルい。新手の番宣か? - 午後7時とは、ワイドショー逃れでよく考えられた時間ですね。出てこない方が家族の為なのに。
- テレビ番組への出演復帰が第一ならば、なぜ特番への出演前に会見を開かなかった?
雲隠れをしてすべてシャットダウンして、多くの関係者にも迷惑をかけておきながら、どのツラ下げて出てくるのでしょう?
年末特番への出演が叩かれたから、仕方なく会見を開きました。としか思いませんよ。 - 仕事復帰番組はワイドナショーが一番無難だろうね。ベッキーや絵音の時も、変に庇うわけでもなく、上手いこと笑いに着地して、最後は応援してあげたくなってたもん。でも今回のはなあって気もするけど。
などの声が上がっています。
サンケイスポーツの記事では、アンジャッシュ渡部建さんの復帰番組名は明らかにしていませんが、一両日中に収録され、今週末に放送される情報番組とのことから、松本人志さんが出演の『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)、中居正広さん司会の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系 土曜正午)あたりでしょうかね。
『ワイドナショー』では過去にも、不倫スキャンダルで大炎上騒動を巻き起こしたタレント・ベッキーさん、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さん、乙武洋匡さん、千原兄弟・千原せいじさん、俳優・原田龍二さん等が出演していますし、アンジャッシュ渡部建さんは『笑ってはいけない』にも出演予定となっているため、『ワイドナショー』の可能性が高そうです。
そして、仕事復帰が決定後に会見を行うことに対してネット上ではバッシングの嵐となっていますが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』は、妻で女優・佐々木希さんの所属事務所『トップコート』サイドが会見を行うことを強く迫り、決定したとの情報を伝えています。
記事ではテレビ局関係者が、「実は記者会見の開催を渡部に強く迫っていたのは、佐々木希の所属事務所だそうです。佐々木自身は不倫発覚当初から、離婚の意思は一切なく、“罪を憎んで渡部を憎まず”のスタンスだった。しかし、事務所サイドとしては怒髪天を衝く勢いで、渡部へ“落とし前”を迫っていたといいます」
と証言しています。
佐々木希さんの事務所側は「“放送前の会見”を復帰の条件にした」といい、「バラエティに出演する前に、会見を開いて袋叩きにされ、恥をかいて来いという話です。渡部自身は、会見には乗り気ではなく、むしろ『ダウンタウンや日テレに迷惑をかけてしまう』と、相当後ろ向きなのでは。しかし、結局はやらざるを得なくなってしまった、というのがこの会見の内幕です」
と同関係者が裏側を明かしています。
『笑ってはいけない』での仕事復帰をスクープした『週刊女性』の記事でも、佐々木希さんの事務所サイドが「希が望むなら復帰はいいけれど、それなら渡部さんが会見するのが先でしょう」と激怒していたことを伝えており、トップコートの女社長は業界大手の“ナベプロ”こと『渡辺プロダクション』の社長も兼務している方だけに、急遽記者会見を行うことになったのかもしれないですね。
会見ではどこまで踏み込んだ話をするのか、そして会見後に世間からはどういった反応が上がるのかに大きな注目が集まっており、場合によっては『笑ってはいけない』の出演シーンは完全お蔵入り、そして芸能界引退に追い込まれる可能性もあるとの報道もありますが、会見では誠意ある対応を見せてほしいものです。