2020年6月に週刊誌『週刊文春』に報じられた不倫スキャンダルで芸能活動を休止し、昨年2月から活動を再開させたアンジャッシュ・渡部建さん(51)が完全復活間近だとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じています。
記事によれば、アンジャッシュ渡部建さんは不倫スキャンダル前まで、業界内で態度が悪いと評判だったものの、一連の騒動を経て態度を改め、現場のスタッフにもしっかりと挨拶をするなど変化が見られるといいます。
そして、活動再開から1年半が経ち、千鳥・ノブさんがMCを務める人気バラエティ番組『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~ シーズン2』(Netflix)で不倫騒動をネタにし、大爆笑トークを連発していたといい、「自身の不倫騒動を扱ったことで文春編集部は『4億円の売上を上げた』と暴露披露。『そりゃ、容赦しないよな』と語り、爆笑を誘っていました。番組内では随所に不倫トークを連発し、もう無双状態。見ているこっちがハラハラするほどです。これはいよいよ完全復活も秒読みではないか」
と、ワイドショー関係者が語っています。
渡部建さんが不倫スキャンダルネタを解禁した背景には、今年4月に第2子を出産した妻で女優・佐々木希さん(35)との良好な関係があるといい、「渡部さんが不倫トークを披露することでお笑い番組に復帰できるならと、妻の佐々木さんが許可したそうですよ。渡部さんとしては、佐々木さんにめちゃくちゃ大きな貸しを作ってしまった。」
と語っています。
<↓の画像は、アンジャッシュ渡部建さんと佐々木希さんが2017年に結婚発表時の2ショット写真>
また、東京・六本木のカフェで夫婦と居合わせたという客の1人は、「番組が配信されるちょっと前のことです。夫妻をカフェでお見かけしました。六本木の街には似合わない“秋田愛”とデカデカ書かれた、お世辞にもカッコ良いとは言えないTシャツを着た男性が子どもを連れてカフェに現れて……。その5分後くらいに超小顔でスタイル抜群の女性がその男性と子どもに合流したので、誰だろう?と思って見てみると、渡部さんと佐々木さんだったんです。子供をあやすのは渡部さん。奥さんの話にも、渡部さんが毎回『はい』と返事をしているのが印象的でした。おまけにTシャツは佐々木さんの出身地である秋田への愛を誓ったデザイン(笑)。冗談のつもりなのか、本当に普段でも着ているのか……とにもかくにも、完全に“カカア天下”の感じに見えました」
と証言しています。
今田耕司さんは18日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)で、不倫報道後の2020年10月に放送された『ANOTHER SKY(アナザースカイ)』(日本テレビ系)で共演時のエピソードを明かし、佐々木さんが楽屋に挨拶に来た際に「うちの“やんちゃ坊主”がすみません」と謝罪されたといい、「かっこいい~!心の中では傷付いてたと思うよ。なのに『うちのやんちゃ坊主がすみません』って。なんて良い奥様。これだけで山ほどお釣り来ると思うよ」
と絶賛していました。
週刊文春は、渡部建さんが結婚後も複数の女性と不倫していたことを報じ、六本木ヒルズの地下駐車場にある多目的トイレに女性を呼び出し、性的な行為をしていたことも報じられ大炎上騒動に発展、佐々木希さんとの離婚説も浮上しました。
しかし、実際には報道後も別居することなく夫婦生活を続け、佐々木希さんは渡部建さんが活動休止している間に、ドラマやバラエティ番組等に出演して家計を支え、渡部さんが活動を再開した際にはインスタグラムを更新し、「これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。」との決意を綴り、「この数年の間、憶測や事実ではない内容の記事に何度もやるせない気持ちにもなりました」とも綴っていました。
そして、渡部建さんは復帰して以降、コンビの冠番組『白黒アンジャッシュ』(チバテレビ)に出演したり、企業向けの講演会・セミナーなどの活動も行うなどしていますが、まだ全国放送の地上波番組には復帰できていません。
不倫に関してはあくまでも夫婦間の問題であるため、佐々木希さんが許しているのであれば不倫ネタを披露しても別に問題はないとは思う一方、今もなおネット上では渡部建さんの言動に対して否定的な声も多く、不倫をネタにするなといった声も少なくないですし、完全復帰にはまだまだ時間がかかるのではないかと思いますが、不倫をネタにした自虐トークも武器に今後どこまで仕事量を増やせるのか見ものですね。