年越し特番『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)にて、不倫スキャンダルにより芸能活動自粛中のアンジャッシュ・渡部建さん(48)が仕事復帰するとの報道が物議を醸す中で、12月早々に渡部さんが記者会見を行うとの情報が流れており、ネット上では様々な声が上がっています。
アンジャッシュ渡部建さんは、6月11日発売の週刊誌『週刊文春』にゲス不倫スキャンダルを報じられる直前に芸能活動自粛を決意し、同10日に所属事務所『プロダクション人力舎』を通じて謝罪コメントのみ発表、謝罪会見などをすることなく表舞台から姿を消しました。
<↓の画像が、アンジャッシュ渡部建さんの謝罪コメント全文の写真>
報道から5日後には週刊文春の独占インタビュー取材に応じ、妻で女優・佐々木希さんや相方・児嶋一哉さん等に対して謝罪の言葉を述べ、「妻と知り合ってから安全な遊び方を知り、そこから抜け出せなかった。いろいろ許容してくれていたので、図に乗ってこうなってしまった。」「彼女たちに対しては気持ちのないまま接していたし、気持ちの上で浮ついたことはありませんでした。僕は今でも妻を愛しています」「今の僕には『いつの日か舞台に戻りたい』という資格すら与えられていません。」
などと語っていました。
<↓の画像は、週刊文春のインタビューに応じたアンジャッシュ渡部建さんの写真>
そうしたインタビューから5ヶ月後に、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけない」シリーズへの出演が決定し、11月18日に東京都内で行われた収録に参加したと複数のメディアに報じられています。
これに対してネット上では批判が殺到し大炎上状態となり、仕事復帰する前に謝罪会見を開くべきとの声も殺到し、相方の児嶋一哉さんがYouTubeチャンネルへ投稿した動画には、不倫で猛バッシングを浴びた過去を持つピン芸人・陣内智則さんが出演し、「まずはもう記者会見。絶対に。ボロカス叩かれて、2次、3次災害ってあるかもしれん。それをやった上でココにきて謝る。この過程を踏むことで初めてテレビ復帰のスタートラインに立つことができる」
と語っていました。
また、ロンドンブーツ1号2号・田村淳さんも自身のYouTubeチャンネルでアンジャッシュ渡部建さんの仕事復帰について言及し、会見を開かずにいきなり『笑ってはいけない』で仕事復帰するのは大博打とし、もし自分や相方がその立場になったとしたら、まずは世間に説明をした上で復帰すると語っています。
このように芸人たちからも、仕事復帰にあたっては会見で世間にきっちりと謝罪などをした方がいいとの声が上がっており、『東京スポーツ』(東スポ)や『スポーツニッポン』は、アンジャッシュ渡部建さんが今週中にも謝罪会見を開くとの情報を伝えています。
スポニチの記事では関係者が、「本人も『会見しないと周囲に迷惑を掛けてしまう』と、臨む覚悟を決めたようです」
と語っています。
東スポの記事ではテレビ関係者が、「あまりの大逆風に渡部さんも面食らったはず。さすがに会見を開いて、区切りをつけなければ、前に進めないと考えたのだろう」「渡部さんが会見するとなれば、東出さん以上の追及を受けることは確実。本人にそれを受けきれる覚悟があるかどうか…」
と語っています。
そして、アンジャッシュ渡部建さんが謝罪会見を行う予定との報道に対してネット上では、
- 笑ってはいけないに出演が決まった後から記者会見に出る事自体、仕方がなく会見を開くという訳か?
- 対応が間違ってる気がする。謝罪会見して仕事が来なくて、しばらく見なくなった人が出るから面白い。復帰出演確定した状態で会見されても…
- これはやる意味あるのかな?本当に反省しているから会見するのではなく、自分の復帰に向けて少しでも印象が有利になるように画策しているだけだと思う
- 会見不要。それすら観たくないし、そんな記事がネットに溢れるのも嫌だ。好きにしたらいい。
出したい側と出たい側で意見一致してんなら。あとは視聴者が決めること。 - 復帰するのなら復帰をしたらいいけど全て順序が逆。番組の収録をして出演が決まってから会見を開いてもただの事後承諾と、形を整えただけ。言わば出来ちゃった結婚と同じ。
- 遅きに失すると言う言葉がそっくり当てはまる。何を今更と思う。もう、テレビには出ないで欲しい。嫌悪感だけが残る。
逃げ回り隠れて奥さんを矢面に立たせて、永久に消えて欲しい。画面に出た瞬間チャンネルを変える。もう、需要はない - 今まで隠れてたのに、ガキ使に出演する事になって放送の為に会見開く訳か。
結局、自分本位なのは変わってないな。普通は順序が逆、謝ってから復帰を模索するものだろ。
既に収録済みとかありえない。誰がシナリオ考えたか知らんけど完全に悪手でしょ。
などの声が上がっています。
アンジャッシュ渡部建さんは、仕事復帰が決定後に謝罪会見を開く流れになることから、順序を間違えているとして非難が噴出しており、仕事復帰するために会見を開くならやらない方がいいとの声もあります。
過去の例でいうと、昨年5月に週刊文春によって、複数のファンとの車中不倫をスクープされた俳優・タレントの原田龍二さんは、報道の翌日に生放送の情報バラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演後、記者会見を開いて騒動を謝罪し、妻からは「原田アウト」と言われたことなどを明かした上で、その後も仕事を続けています。
一方のアンジャッシュ渡部建さんは、記事が出る直前に活動自粛を発表、報道後は週刊文春の取材に応じて反省の言葉を述べていましたが、この初期対応は疑問視されていました。
アンジャッシュ渡部建さんの不倫スキャンダルは、佐々木希さんと結婚後も続いた女遊び、多目的トイレでの行為などに強い不快感を抱いている人が多いことから、『笑ってはいけない』への出演オファーを受けたこと自体が失敗だったと感じ、それも収録後に謝罪会見を開いたところで渡部さんに対する印象はあまり変わらないとみられ、タレントのベッキーさんのようになりそうな気がします。
ただ、この期に及んで会見を開き、世間に対してどのような姿を見せ、何を語るのかは気になるところで、まだ会見を開くと正式に発表されたわけではありませんが、今後の対応に注目したいですね。