アッコにおまかせ!が終了の理由…3つの問題でTBSが打ち切り決断か。病気で満身創痍、高額ギャラもネックに?

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和田アキ子

情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系 日曜午前11時45分)が来年3月をもって終了することが先日発表されましたが、このタイミングで終了が決まった理由を週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。

『アッコにおまかせ!』の終了は和田アキ子さん(75)が2日放送の番組最後に発表し、「私はずっと前からこの番組に関しては、自分なりにしっかりと区切りをつけたいと思っておりました。そして40周年を目標にしておりましたが、迎えることができて、これが一番良いタイミングだなと思い、『アッコにおまかせ!』は来年3月をもって終了とさせていただきます。」と語り、視聴者やスタッフ、番組出演者に対して感謝の言葉を述べました。

フライデーデジタルによると、TBSが40周年で終了を決めた理由は3つあるとし、1つは和田アキ子さんの健康問題といい、「カラダに異変を感じたらすぐに病院で受診するほど健康に気を使っていたが、寄る年波には勝てず。コロナ禍あたりからガタガタッときた感じ。歩行困難で番組では起立しているが、控え室では杖をついたり、車イスで移動することもあった。酒量も全盛期に比べて激減。休みの数も周囲が意識的に増やしていた」と、和田さんを知る芸能プロダクション関係者が明かしています。

2つ目は、和田アキ子さんの言動を巡る炎上騒動とし、昨年8月にパリ五輪のやり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手が、うつ伏せになってカステラを食べるVTRを見て、「なんかトドみたいなのが横たわっているみたいな。かわいい」とコメントし、リスペクトに欠けた失礼な言動だとして大炎上したことで、和田さんはその後の放送で謝罪コメントを発表しました。

これらの騒動がきっかけで、番組サイドは弁護士や専門家の意見を取り入れながら炎上対策をしたそうですが、それによって扱うネタが狭まり、さらに和田アキ子さんが以前のようにコメントすることも減少し、“置物化”が進んでいったとしています。

3つ目は番組の視聴率低下とし、『アッコにおまかせ!』の前に放送の『サンデー・ジャポン』は現在も好視聴率を記録し、平均世帯視聴率は10%前後となっている一方、『アッコにおまかせ!』は5%前後しか取れていないそうです。

今各テレビ局が重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は、同時間帯で最下位争いをしているといい、そうした状態が続いていたことから、和田アキ子さんが所属する『ホリプロ』と話し合いを重ねた末に、40周年を区切りに終了が決まったとスポーツ紙記者が明かしています。

また、「和田と『おまかせ』は年契約で、ギャラは1本(1億円)超えといわれる。局の“フトコロ事情”も影響したのかもしれない」としています。

40年も続いた番組だけに、番組の視聴者からは終了を惜しむ声も上がっていますが、多くは終了もやむなしといった反応で、和田アキ子さんの不適切言動を巡る騒動などから、もっと早く終了させるべきだったという厳しい指摘もあります。

昨年9月に『女性自身』が、2025年春をもって『アッコにおまかせ!』が終了すると報じた際には、TBSの定例社長会見で「来春に終了というのは全く事実ではございません。それだけは先に強く言っておきます」と完全否定していましたが、一方で和田さんは自身のラジオ番組で、番組終了などを匂わす発言もしていました。

今年2月放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、10月で『アッコにおまかせ!』が40周年を迎えることについて、「あんま言えないけど、この世界で新しいことするとか、やめるとか何かにしても、だいぶ前に言わないとダメなんです。だから10月はやって…まぁ私は40年でもともと…40年ぐらいやって…分かんないな、これは…」と、意味深な発言をしていました。

5月には体調不良を明かしており、これまでに股関節や膝、目の手術を受けたことなどに触れ、「この1週間から10日、絶不調で」「本当に今週は泣いたのが5、6回ありますね。情けなくて」と明かし、腰痛やリウマチによって体の自由がきかなくなり、一時は救急車を呼ぼうかと思うほど深刻な状態だったと語り、身体障害者手帳4級を所持していることも告白しています。

このように満身創痍の状態で、さらに判断力などもかなり鈍っている様子で危うい発言も増えていたことから、かねてから芸能界引退も囁かれていました。

ライフワークとも言える『アッコにおまかせ!』が来年3月29日をもって終了後は、レギュラー番組は1990年から放送の『アッコのいいかげんに1000回』のみとなりますが、来年以降は音楽活動をメインに行なっていくのか、タレント業にも力を入れていくつもりなのか、今後の動向にも注目していきたいところです。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/445847
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/365555
  • https://x.com/akko_tbs/status/1984832849451815150
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