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アッコにおまかせ!終了の原因は和田アキ子の病気や視聴率低迷、高額ギャラも要因か。

アッコにおまかせ!が来年春に打ち切り終了か。原因は和田アキ子の炎上騒動? 北口榛花選手に「トドみたい」発言で謝罪

歌手・タレントの和田アキ子さん(74)がMCを務め、1985年10月から放送の長寿番組『アッコにおまかせ!』(TBS系 日曜午前11時45分)が、来年春をもって打ち切り終了との情報を週刊誌『女性自身』のWeb版が伝えています。

和田アキ子さんと言えば8月に番組内で、パリ五輪の女子やり投げで初の金メダル獲得の北口榛花選手(きたぐち・はるか 26歳)が、競技の合間にうつ伏せ状態でカステラを食べる姿を見て、「何かトドみたいなのが横たわっているみたいな。可愛いなあ」と発言したところ、ネット上で金メダリストに対して失礼極まりない発言として大炎上し、後に和田さんが番組で「リスペクトが足らなかったと思っております。申し訳ありませんでした」と不適切な発言だと認め、頭を下げて謝罪する騒動がありました。

こうした炎上騒動を経て、来年春に番組終了が決まったといい、女性自身の記事ではテレビ局関係者が、「“トド発言”の炎上にアッコさんは相当なショックを受けています。番組内での謝罪を自ら提案し関係者らに頭を下げて回っていました。最近は自らの発言で世間を騒がせることが増え、視聴者との“ギャップ”に悩んでいるようでした。」「アッコさんは『おまかせ!』について『40年は番組を続けたい』と言い続けてきました。いよいよ来年で区切りを迎えます。制作側とは何度か番組の理想的な幕引きを話し合い、今回、“来春で番組終了”についてアッコさん側も局もついに意見が一致したと聞きました」と証言しています。

制作関係者によれば、年内にも『アッコにおまかせ!』の終了を発表する方向で調整が進められ、来年1月から番組の歴史を振り返るコーナーを予定しているそうです。

気になる後番組については、「現在のような情報バラエティを踏襲する予定です。制作側からは現レギュラー陣のカンニング竹山さん(53)をMCの1人として推す声が上がっています」と、前出のテレビ局関係者が明かしています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

和田アキ子さんは歯に衣着せぬ物言いなどから“芸能界のご意見番”と言われ、『アッコにおまかせ!』でも様々なニュースをぶった斬り、視聴者から支持を集めていた時代もありましたが、ずいぶん前から視聴者との感覚のズレによって発言が度々問題視され、炎上を繰り返していました。

それでも日曜昼の激戦区でまずまずの好視聴率を記録しており、約40年にわたって放送を続けてきましたが、今年7月の東京都知事選を取り上げた際には、記名投票に関して誤った情報を発信して炎上、それに続いて和田アキ子さんの“失言”で大炎上騒動に発展しており、和田さんの番組降板や番組の終了を求める声が噴出していました。

また、番組の平均世帯視聴率も近年は5~6%台にまで低下し、番組の内容もマンネリ化していて、テレビ局がいま重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)を取るために、テコ入れの対象になっていると7月に『週刊現代』が報じていました。

週刊現代は、和田アキ子さんの高いギャラも問題視されているとし、1本あたりのギャラが200万円と言われ、番組制作費の削減が進められている中で、和田さんの高いギャラがネックとなっているとも伝えていました。

この他にも、和田アキ子さんも70代前半となり、目や股関節、ひざの不調を訴えて手術を受けるなど満身創痍の状態にあり、7日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でも、風邪のような症状があることを明かし、新型コロナウイルスの検査は陰性だったものの、体調が心配だと語っていました。

こうした状態にあるため、番組開始40周年を迎える来年にも終了するのではないか、『噂の!東京マガジン』のようにBS-TBSへ引っ越すのではないかとも囁かれていました。

アッコにおまかせ!はかねてから打ち切り終了が囁かれていたことや、和田アキ子さんの言動が度々問題視されて炎上を繰り返しているため、来年終了したとしても特に驚きはありませんが、来年春の番組終了は現時点で女性自身のみが伝えている情報で確定ではなく、今後の続報に注目したいところです。

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