今月14日からベトナム・ホーチミンで開催された『2014 AFC女子アジアカップ』の決勝戦となる日本対オーストラリア戦が、昨日25日の22時からテレビ朝日系で放送され、この試合の平均視聴率が20.6%(関東地区)、瞬間最高視聴率は関東地区で25.9%、関西地区で26.6%を記録したことが分かりました。
この結果は銀メダルを獲得した12年のロンドン五輪以降、女子サッカー中継としては最高の数字となっています。
22日には、準決勝である日本対中国戦が19時から22時にかけて同局で放送されましたが、平均視聴率は18.5%となっていました。
瞬間最高視聴率は午後10時57分、前半41分、MF澤穂希選手(35)が相手選手と接触した場面。
これにネットでは、
- 面白かったもんねー納得の高視聴率!
- 見てたけどこんなにドキドキした試合は初めてだった。選手達は本当によくやってくれた
- 22時からの放送だったのに凄い視聴率!この勢いで男子のワールドカップも盛り上がって欲しいな
- 日本がバーを叩いたと思ったら、豪州のクロスからのゴール→オフサイドとタフな試合だった。選手は過密日程ながら、本当によく走ったと思う。素晴らしい
- 相手のプレッシングを縦に横にのパスでかわして、精神力で勝った試合だったな。より勝利を渇望するチームが勝つ良いゲームだった。
などのコメントがありました。
なでしこJAPANのエースであるフォワードの大儀見優季選手(26)が、所属チーム・チェルシーLFC(イングランド)の都合によって予選通過が決定した時点で代表から離れ、これによって今大会の優勝は無理かもしれないと思いましたが、若手選手やベテラン選手がそれを上手くカバーしたことで見事優勝となりましたね。
今大会で付けた自信や経験を活かし、来年6月6日から開催される女子ワールドカップのカナダ大会でも最高のプレーをして、ワールドカップ連覇をしてもらいたいと思います。