女優・永野芽郁さん(25)と俳優・田中圭さん(40)の不倫疑惑報道が物議を醸す中で、永野さんをCMイメージキャラクターに起用していた『アイシティ(eyecity)』(HOYA株式会社)が、公式サイトやYouTubeでCM公開を停止していたことが分かりました。
永野芽郁さんは、女優としてブレークする前の2015年にアイシティのイメージキャラクターに起用され、2020年以降は継続的にCMに出演しており、タレントの高田純次さんとも共演していました。
今年2月からは、ジュニア世代のコンタクトデビューを応援する新CM『ジュニアコンタクト入学式』篇の放送がスタートし、YouTubeではメイキングやインタビュー動画などが公開されていました。
しかし、それらの動画は現在全て非公開になっており、『東京スポーツ(東スポ)』によるとアイシティの公式サイトには永野芽郁さんの広告が掲載されていたものの、週刊誌『週刊文春』が田中圭さんとの不倫疑惑を報道後に削除されたとのことです。
東スポは『HOYA株式会社 アイケアカンパニー』に対して、週刊文春の報道を受けてCMを取り下げたのか確認したところ、「様々な影響を総合的に判断して、対応を進めております。詳細については回答を控えさせていただきます」
と回答したといいます。
永野芽郁さんはアイシティ以外にも、『サントリー トリス』、『サントリー天然水 FRUIT-SPARK グレフル&レモン』、『NTTコミュニケーションズ ドコモビジネス』、『SK-II』、『モスバーガー』、『三菱重工業』、『クラシエ いち髪』、『JCBデビット』、『サンスター Ora2』、『PRADA』など、大手企業の広告に起用されています。
昨年のタレントCM起用社数ランキング(ニホンモニター調べ)では、長澤まさみさん、綾瀬はるかさん、山田裕貴さん、大泉洋さんらと並んで7位にランクインするなど、クリーンなイメージと好感度の高さから毎年複数のCMに出演していましたが、田中圭さんとの不倫疑惑、ドラマ『キャスター』(TBS系)で共演中の俳優キム・ムジュンさん(26)との二股交際疑惑によりイメージが急激に悪化しています。
東スポの取材に広告代理店関係者は、「CMの契約更新や新規契約は厳しいというのが代理店界隈の見方。企業側からすれば、文春報道の中でも永野さんと田中さんの深い関係をうかがわせる2ショット写真に対する印象が特に芳しくないと言われています」
と明かしています。
<↓の画像は、週刊文春掲載の永野芽郁さんと田中圭さんのプライベート2ショット写真>
週刊文春の報道からすぐに、三者それぞれが交際を完全否定するコメントを発表しており、加えて事務所に対する忖度などもあってか、ほとんどの情報ワイドショー番組ではこのスキャンダルを完全スルーしていますが、複数の週刊誌系メディアなどがこの話題を取り上げ続けており、現在もネット上では炎上状態が続いています。
『女性自身』の取材によると、田中圭さんの妻・さくらさんが報道に強い嫌悪感を抱き、永野芽郁さんに対して慰謝料請求も辞さない姿勢を見せているとの報道もあり、大きな波紋が広がっています。
こうした状況の中で、永野芽郁さんと田中圭さんを起用している関係各所に対する批判も多く、各企業のイメージ悪化に繋がりかねない状況にあるだけに、CM契約は継続しているとしても、様々なリスクを考慮してCMを一旦取り下げるのは当然の判断と言えそうです。
報道直後の時点では各社、現在対応を検討中だと『NEWSポストセブン』(小学館)の取材に回答していたのですが、アイシティの対応を受けて今後ドミノ倒しのように、他社もCM公開停止といった対応を取る可能性があるので動向を注視していきたいです。