モデル・タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さん(きむら・ゆき 24歳)が、16日深夜放送のバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演し、週刊誌『週刊文春』によって報じられたスキャンダルに言及する場面もあり、視聴者の間で物議を醸しました。
この日の番組収録は、『週刊文春』の記事が出た直後に行われたものだと番組でも説明していたのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、あの記事が出た後にゆきぽよさん側が複数の仕事をドタキャンし、業界内で問題視されているそうです。
ゆきぽよさんは1月21日発売の『週刊文春』によって、親密関係にあった男性が詐欺事件で逮捕歴があることや、ゆきぽよさんの自宅に出入りし麻薬「コカイン」を使用したことで逮捕され、ゆきぽよさんも事情聴取を受け、尿検査を受けていたことなどが明らかにされました。
この男性は昨年9月に懲役1年6ヶ月の実刑判決が下されましたが、ゆきぽよさんは尿検査で陰性の結果だったことから逮捕されることなく芸能活動を続けていたものの、“黒い交際”が発覚したことで世間から猛バッシングを浴び、報道から3日後に放送された準レギュラー番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)の独占インタビュー取材に応じ、報道に対して釈明を行いました。
そんなゆきぽよさんが16日放送の『ロンハー』で行われた人気企画「格付けしあう女たち」に出演し、番組MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳さんからは「ゆきぽよも、よくこのタイミングで来たよね」とイジられると、苦笑いしながら「このタイミングで呼ばれると思ってなかったので…」と返していました。
この回のテーマは「20~40代の一般男女に聞いた、男を見る目が無さそうな女」で、ロンブー淳さんは「偶然ですよ、会議はもっと前からやってますから。スタッフも頭を抱えて『GO』だということで」と説明しました。
<↓の画像が、『ロンハー』に出演したゆきぽよさんの写真>
お笑いグループ『ぼる塾』のツッコミ・あんりさんは、ゆきぽよさんを10位中4位と予想し、「ゆきぽよさんは、自分が付き合う男は普通だと思っているかもしれませんが、ゆきぽよさんの普通は、みんなにとっての普通じゃねえんだよ」
と指摘されると、ゆきぽよさんは反論すること無く「はい、気付きました」と素直に返事をしていました。
また、「もう(弾けた飲み会は)行かない。興味もなくなりました」「(今後好きになる男性は)定時で帰ってきて、スーツ着てる人」などと語り、しおらしい姿を見せていました。
<↓の画像は、騒動を反省する姿を見せたゆきぽよさんの写真>
そして、ゆきぽよさんの番組出演や報道後の言動に対して、
- 悪いイメージを変えようと必死だな。でもこれから付き合うなら定時に帰ってきてスーツ着ている人、って絶対に有り得ないことよく言えるなと思う。
- 反社と付き合いがあった芸人が相当な勢いで叩かれ、復帰にだいぶ時間を要したのに、ゆきぽよはなんでTVに出れるの?不倫芸能人とかよりも悪質だと思うんだけど。
- 不倫とかならともかく、元彼が自宅で薬物をやって捕まったとかはシャレにならない。本人に罪はないが、イメージが悪すぎる。テレ朝は何で出す?と疑問でしかなかった。
- はい、気づきましたって、元々気づいていたただろうに。逮捕歴があるってことが普通だと思っていたのか?
定時で帰ってきてスーツ着てる人だと?そんな人はアンタなんかには見向きもしないよ。相手を選ぶのではなく、自分がどうするかだろ - 報道後の収録と言っててビックリした。淳をはじめ出演者も優しく接してて気持ち悪かった。
藤田ニコルなんか「一度謝ったんだから別によくない?」って言ってて、サンジャポで謝罪VTR見てる時も「偉いよ」って言ってたしこの人ズレまくっててすごい嫌
などと批判が殺到し、炎上状態になっていました。
『サイゾーウーマン』によれば、ゆきぽよさんは『ロンハー』以外にも複数の番組出演が決まっていたそうなのですが、「出演が決まっていた複数の番組を、収録直前になってキャンセルしたそうなんです。詳しい理由は明かされていないものの、“自己都合のドタキャン”には変わりないため、番組や局サイドは激怒し、関係者からは『もう起用しない』という声まで出ています。現状、これから放送される出演番組は、騒動前に収録済みのものとみられ、その全てが消化された時、ゆきぽよの姿をテレビで見ることはなくなるかもしれません」
と、テレビ局関係者が証言しています。
ゆきぽよさんは『週刊文春』の報道後、全ての仕事をドタキャンしたわけではないようで、記事が出てから2日後の1月23日に『サンジャポ』の取材を受けたほか、大阪の番組収録に参加していたことを共演者のハイヒール・リンゴさんが明かしています。
ハイヒール・リンゴさんはその時の様子について、「(番組で)一緒やったんですけど、ほとんどしゃべらないですよ。仕事上はしゃべりますけど、控室とかでもずっと(下を向いて黙っている)」「ものすごい堪えてるのが、見てて分かるのよ」
などと語っていました。
自業自得ながら、ゆきぽよさんもさすがに精神的に大きなダメージを受けているとみられますし、番組の内容によってはより多くの批判を浴びる恐れがあるため、仕事をなるべくセーブしつつ、以前から出演している番組や、少しでも批判を浴びなさそうな番組を選んで出演するというのも分かるのですが、収録直前に一方的にドタキャンされたら当然制作サイドは激怒するでしょうね。
ゆきぽよさんは『週刊文春』の報道でイメージが著しく悪化しているので、業界関係者からも見放されたらタレント生命終了となるかもしれません。
また、下着ブランドのプロデュースに関してもデザインパクリ疑惑の浮上によって、今後もそうした活動を続けるのは難しいとみられ、もしかすると年内に完全に消えてしまうかもしれないですね…。