親密な関係にあった男性が違法薬物事件で逮捕されていたことを報じられ、物議を醸していたモデル・タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さん(きむら・ゆき 24歳)が、所属事務所『デルタパートナーズ』を通じて謝罪コメントを発表、24日放送の情報ワイドショー番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では涙ながらに謝罪しました。
ゆきぽよさんは事務所の公式サイト上で、「今回の報道にて、自分のこれまでの人間関係や過去の言動により多くの方々に、ご迷惑、ご心配をかけてしまったことを深く反省しています。ファンの皆様、関係者の皆様、大変申し訳ございませんでした。今後は、過去の未熟な自分を見つめ直し、責任ある社会人となるよう日々頑張っていきたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いいたします。」
と謝罪しています。
また、事務所側は今回の件について、「報道を受けまして、本人へ確認をしましたところ、本人が報道関係者の方へお答えしている通りの事実であることが確認できました。」
と報告しています。
今後の対応については、「定期的な面談を徹底し、タレントとしての立場や言動による社会的な影響に対して理解をし、責任ある社会人となるよう指導ならびに管理監督を行っていきます。」
としています。
そして、ゆきぽよさんは謝罪コメントを発表した23日に『サンジャポ』のインタビュー取材に応じ、2019年5月ごろにゆきぽよさんの自宅で違法薬物「コカイン」を使用し、逮捕された詐欺グループのメンバーだったX氏との関係について、「仲いい友達。で、向こうから好意を持たれていました」と説明しています。
<↓の画像は、『サンジャポ』でX氏との関係を語ったゆきぽよさんの写真>
X氏が2018年6月に、オレオレ詐欺事件で指示役をしていたことで逮捕されたにも関わらず、親密関係を続けていた理由については、「しつこく付きまとわれていたので切りづらかったというのもありますし、その人を紹介してくれた地元の先輩も良くしてくれて可愛がってくれたので、『コイツと関われないから(関係を)切るわ』と言いにくかったというのはあります」
と明かしています。
<↓の画像は、X氏との関係を続けた理由を語ったゆきぽよさんの写真>
最後に、「ファンの方とか、お仕事を一緒にさせてもらっている方たちに、完全に信頼を無くしてしまったと思います。『もうアイツは終わった』と思われても仕方ないって思ってます。でも大好きな仕事だから…もう1回、みんなの信用を取り戻せるように頑張りたいです」
と涙ながらに語っていました。
<↓の画像は、涙ながらに釈明したゆきぽよさんの写真>
こうしたゆきぽよさんの釈明を受けてネット上では、
- そういう人を紹介する地元の先輩も如何な人?に感じる
- 薬物犯罪と関係ないとしても、犯罪者の周辺者とイメージがついたら、メディアの露出は今後激減して、表舞台からは消えていきそう
- 先輩の紹介で知り合ったので関係を断つとは言えなかった、相手からしつこく付きまとわれていたから…言い訳がましいのもマイナスだなあ。
- 昔からヤンチャな人と付き合ってると公言してたから、コカインを使用してたのも知ってたと思うし、あえて警察には連絡していなかったんじゃない?これは普通に終了でしょ。スポンサー的にもアウトなんじゃないかな。
- 不祥事の時の危機管理が事務所含めて下手くそですね。正直に嘘をつかず謝ればワンチャンスくらいあるのに、残念ですね。
- ラインなどの連絡ツールはブロックすればいい。自宅に押し掛けてくるなら警察に相談して近づかないように警告してもらえばいい。大人ならそのぐらいの判断はできるはず。理由にならない。
- そこまで言うほどしつこかったならストーカーだよね。しかも薬物やってたとなれば常人なら警察に相談しますが?
家に入れるなんて考えられないしね。知人でも親密でもなく、彼氏だとだれでも分かる苦しすぎる言い訳。 - 付き合ってもいなくて先輩に紹介されただけの男が本人不在の時に、自分の部屋で薬やるなんてあり得ないと思うんだけど。
交際してたって認めたら余計にイメージが悪くなるから、必死で誤魔化してるだけにしか思えない。
大体、今まで元カレが逮捕歴があるとか話て、その話でもてはやされていたのがおかしい話。そういう人達と何回も交際していたのが、普通ではない。 - ゆきぽよは、嫌いではなかったが、ゆきぽよの自宅で逮捕されたという話は、一般人としては、かなりひく事実。
彼が麻薬をしていたのを知らなった。という話も言い訳にしか聞こえない。ましてや詐欺で逮捕されていたというのはかなりビックリ。
「つきまとわれて困っていた」という発言をしていたが、そんなにつきまとわれて困っている相手を、自宅に入れるというのもどうだろう??
ゆきぽよのイメージが悪くなかっただけに、もう信用はできないかな
などの声が上がっています。
ゆきぽよさんは『週刊文春』の取材にも応じ、4歳年上のX氏との関係などについて話しているのですが、ゆきぽよさんの自宅には複数の男女の友達が出入りし寝泊まりしていたといい、X氏はその中の1人だったそうです。
3~4年前に地元の先輩を通じて紹介され、同じ神奈川県横浜市出身ということで意気投合し、次第にX氏がゆきぽよさんに好意を寄せ、交際を持ちかけられていたそうですが、X氏は同時に複数の女性と付き合っていることを知っていたため、交際は断ったといいます。
その後も友人関係を続けていた中で、2018年にX氏は高齢者のキャッシュカードを騙し取ったとして逮捕、懲役1年半の実刑判決を下され、その翌年にコカイン使用で逮捕となりました。
コカインを使用した場所がゆきぽよさんの自宅で、泡を吹いて倒れているのを最初に発見、119番通報たのもゆきぽよさんだったことから、家宅捜索と尿検査を受けたとのことでした。
ゆきぽよさんはかねてから、「今まで付き合った彼氏の5人中4人が逮捕された。そのうちの2人がオレオレ系の詐欺師だった」と明かしていたのですが、最近までそうした男性が周囲にいたこと、さらにゆきぽよさんの自宅で違法薬物を使用していた事実が判明したことによって、タレント生命終了との声も少なくありません。
『サンジャポ』のインタビュー内容に対してもネット上では、「言い訳がましい」「X氏の薬物使用を知っていたのでは?」といった声が多く見受けられます。
ゆきぽよさんはX氏が薬物を使用していたことは全く知らなかったとしている一方、詐欺事件で逮捕されたことは把握しており、「この人、お金持っているから楽しい」という感覚で友人関係を続けていたそうで、今後さらに“黒い交際”が表沙汰になる可能性が十分あるため、これまでのように様々なテレビ番組に出演することは難しくなるかもしれないですね。
ちなみに、ゆきぽよさんは東京都も関わる「若者向け悪質商法被害防止共同キャンペーン」の動画広告に出演中で、『東京スポーツ』(東スポ)の取材に対して東京都の職員は「ご本人の話ではないということで、現時点では(動画公開は)継続することに変わりはありません」と回答したそうですが、こちらも契約打ち切りとなる可能性は十分あるかと思います。
現在、ゆきぽよさんと同様にモデル出身のギャル系タレントとして、“にこるん”こと藤田ニコルさん(22)、“みちょぱ”こと池田美優さん(22)に加えて、“めるる”こと生見愛瑠さん(ぬくみ・める 18歳)がバラエティ番組等でも活躍しており、ゆきぽよさんの代わりとなるタレントは少なくないことから、このまま信頼を回復できなければテレビからフェードアウトとなりそうですね。