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今年の日本テレビ24時間テレビラソンランナーみやぞん決定の真相、視聴率獲得に必死か…

みやぞん24時間テレビでトライアスロン挑戦が物議。記録的猛暑で死者もチャリティーマラソン企画継続の理由…

今年は全国各地で記録的な暑さが続いており、23日には埼玉・熊谷で観測史上最高の41.1度を記録し、5年ぶりに国内の最高気温記録を塗り替え、他の東京・青梅、岐阜・多治見、山梨・甲府でも40度超えを記録し、全国927の観測地点のうち237地点で35度以上を記録しました。

この猛暑によって7月16日~22日までの1週間の間に、熱中症により救急搬送された人の数は全国で約2.3万人を記録し、前週から約1.3万人の増加、昨年の同期と比較すると1.5万人以上の増加となっており、22日までに昨年の熱中症による搬送者数を超えています。

なお、これは総務省消防庁が集計を始めた2008年以降、最多となる数字で、気象庁の竹川元章予報官は「命の危険のある温度、1つの災害であるという認識はある」と話しており、今後8月上旬にかけて、あと2週間程度は続くとみられています。

このように今年は猛暑であるため、不要な外出を避けるよう各地域などで呼びかけが行われているのですが、8月25・26日に放送される『24時間テレビ41』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンに対して、「危険過ぎる」という声が局内部からも上がり始めていることを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。

今年は7月中旬に関東甲信で記録した平均気温が、例年と比較すると4.1度も上昇している猛烈な暑さで、こうした事を考慮して2020年7月24日~8月9日に開催の東京五輪では、マラソン、競歩、トライアスロンといった屋外で長時間行う陸上競技のスタート時間を、当初の計画よりも30分~2時間早めるといった対応をしています。

一方の『24時間テレビ』が放送されるのは8月終盤で、現在よりも気温が下がり、暑さがだいぶ落ち着いている可能性はあるのですが、今年は記録的な猛暑だったため、9月ごろまで30度以上を記録する可能性は十分あります。

また、今年のチャリティーマラソンランナーに選ばれたお笑いコンビ『ANZEN漫才』のみやぞんさん(本名=宮園大耕 みやぞの・だいこう 33歳)は、高い運動神経を持っていることから、ただ単にマラソンをするのではなく、番組史上初となるマラソン、自転車、水泳を組み合わせたトライアスロン形式とされています。

<↓の画像は、トライアスロンの写真>

東スポによると、日本テレビがこうした中でもチャリティーマラソンを続けるのは、視聴者たちに勇気や元気を与えるためではなく、より多くの視聴者を獲得するためだといい、昨年以上の数字を取るために今年も開催が決定したとのことです。

日本テレビ関係者は『24時間テレビ』について、「そりゃ視聴率を取りにいきたい。スポンサー筋の受けもいいし…というのがマラソン続行の理由です。そもそもチャリティーマラソンは『人気絶頂のタレントを旬なうちに走らせ、走りたい理由を説明し、その達成感を視聴者と共有する』というコンセプトだった。今回のみやぞん起用は原点回帰ということです」と語っています。

同関係者はさらに、「あえてマラソン以上に過酷なトライアスロンに挑戦してもらうことにしました。その過程で、なぜみやぞんがここまで過酷なチャレンジをするのか、また親友の闘病生活や恩師との交流などが明かされる予定です」と明かし、お約束のお涙頂戴的な演出、話が盛り込まれるようです。

しかし、ここに来て業界関係者や局内部、視聴者たちからはトライアスロンは危ないといった声が相次いでおり、番組関係者は頭を抱えているそうです。

さらに、日本テレビスタッフも不安視されている状況で、マラソンについての知識はある一方、トライアスロンに関しては無く素人同然で、手探り状態とのことです。

<↓の画像は、7月上旬に『フライデー』が撮影したみやぞんさんの写真>

みやぞんさんはもちろんのこと、応援のために沿道へ集まり応援してくれる人たちにも影響を与えかねないため、これら想定される様々な危険により「それでもやらせるのか?」「何かあったらどうするんだ!?」といった批判が内外から巻き起こっているといい、対策に追われているようです。

東スポはこのように報じているのですが、今年も行われる『24時間テレビ』のチャリティーマラソン(トライアスロン)に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

今年の8月の気温はまだどうなるか分かりませんが、2007年、2010年には9月にも35度を超える猛暑日が続いており、過去のパターンを見る限り、今年も35度超えの猛暑日は続くのではないかと思います。

日本テレビは現時点で、どのような作品を練っているのかは不明ですが、数ヶ月練習しただけでほぼ素人のみやぞんさんが、炎天下の下で長時間走ったり、自転車を運転したりするのはかなり危険で、もし無事にゴールできたとしても感動というよりも、日本テレビはわざわざなんでこんな危険なことをさせたのかといいった批判が、数多く寄せられることになりそうな空気が漂っています。

チャリティーマラソンのランナーはギャラが1000万円とも言われており、所属事務所『浅井企画』には萩本欽一さんなど番組と深い関わりがあるタレントが所属しており、チャリティーマラソンランナーを引き受けた可能性あるのですが、今年は記録的な暑さを記録しているので心配です。

総務省消防庁の発表では、全国で22日までに救急搬送された熱中症患者のうち、初診時に死亡が確認されたのは65人、重症が約700人、中等症約7300人といった具合で、年齢別では18歳未満が4000人を下回っている一方で、18~65歳は倍の約8200人とされています。

当然、熱中症にならないために水分補給を細かく行うなどの対応が取られるかと思いますが、初のトライアスロンなので何かトラブルが起きるのではないかと不安でいっぱいですね。

もしも熱中症などを発症し、企画の続行が難しいと判断した場合には、途中でも無理をさせることなく終了させてほしいです。

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