3日放送のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』（日本テレビ系）で、8月25・26日に放送される『24時間テレビ41 愛は地球を救う』のチャリティーマラソンのランナーが発表され、お笑いコンビ『ANZEN漫才』のみやぞんさん（本名＝宮園大耕 33歳）がランナーを務めることが明らかになりました。
この日の番組では重大発表をすると事前に告知しており、今年の『24時間テレビ』で応援団長を務めるお笑いタレント・出川哲朗さんが、イッテQメンバーの中にいる今年のチャリティーマラソンランナーの発表を担当し、番組の準レギュラーであるみやぞんさんが抜擢されたことを発表しました。
みやぞんさんは自身が選ばれたことに驚きつつも、「OK、分かりました。やります！やります！」「『イッテQ』背負ってるって思ってるんで、泣き言言えないな、と。やってみようと思います！」とすぐに受け入れていました。
また、みやぞんさんは高い身体能力を持っていることから、今年は例年のようにただ長距離マラソンをするのではなく、番組史上初となる水泳と自転車を含めた「トライアスロン形式」という最も過酷な挑戦となることも発表されています。
なお、現時点ではまだ挑戦する走行距離については発表されていません。
そして、現在『世界の果てまでイッテQ!』のロケでアフリカのエチオピアに滞在しているというみやぞんさんは、日本テレビを通じて、「本当に（水泳、自転車、マラソンの）3つやるのか、やる気はあるんですけど、不安もあります」「どんなことがあったとしても明るく楽しく、苦しいとは思いますけど、やれるだけやってみようと思います！」と意気込みを語っています。
＜↓の画像は、ロケで滞在のエチオピアで、トライアスロン初挑戦への意気込みを語ったみやぞんさんの写真＞
ちなみに、みやぞんさんは高校生時代に野球部に所属しており、練習で東京都荒川区から神奈川県横浜市までの約40キロを走ったことがあると明かした上で、「骨とか肉体とか、もつのかな。僕、疲れたら寝るタイプですから。24時間マラソンは寝ないんですよね？」と不安も口にしています。
一方の日本テレビ側は、「（昨年で）節目の40回を超え、今年41回目の新しいステージを迎える24時間テレビだからこそ、これまでの枠を超えた新しいことに挑戦していきたいと考えています」とコメントしています。
この発表を受けてネット上では、
- 今年は何かと面白そうやな。
- 面白そうだね。ただ出川哲朗も見たかった（笑）
- みやぞんだったら途中のズルは、出来ないな。仮にズルしても、全部喋っちゃいそう。
- みやぞんならみんなが応援しそうだな。面白そうだ！
- 懲りない日テレ。そのうち事故が起きるよ。
- みやぞんだと思ってたけど、トライアスロン？無理させすぎじゃない？日テレ、大丈夫かな。
- 東スポの言ってた通りじゃんか。つまんねえの。最初のドッキリだった出川だったら、東スポの情報ハズレで少しは面白かったのに。
- みやぞんの身体能力だと100キロは余裕で行くかもしれない。余裕で行ってしまうと感動がなくなるからトライアスロンに挑戦させてお涙頂戴ってか。100キロでも普通にみやぞんでもキツいと思うけどね。感動は作るものではないでしょう
などのコメントが寄せられています。
現時点でネット上の反応を見てみると賛否両論となっているのですが、もし『24時間テレビ』で挑戦という形で無ければ、世間からはあまり批判が寄せられることなく、応援の声がより多く寄せられていたかもしれないですね。
『24時間テレビ』はチャリティー番組と言われているものの、実際には出演者たちには高額なギャラが支払われていることが明らかにされており、2013年に週刊誌『フラッシュ』が報じた記事によると、2013年にメインパーソナリティーを務めた嵐のメンバー5人には各1000万円、スペシャルドラマで主演した嵐のリーダー・大野智さんにはプラス500万円が支払われたといいます。
また、チャリティーマラソンのランナーを務めた森三中・大島美幸さんも1000万円のギャラをもらっていると伝えられており、これに対して世間からは偽善番組などと批判の声が噴出する事態となりました。
さらに、チャリティーマラソンについては、真夏の炎天下で長距離を走らせるのは危険という声や、企画自体の必要性が分からないなどと、毎年のように物議を醸しているのですが、高い身体能力を持つみやぞんさんが過酷なトライアスロンに初挑戦し、どのような姿を見せるのか気になる部分もあり、果たして時間内に完走できるのか否かに注目したいところです。