今年も8月に放送されたチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、チャリティーマラソンランナーを当日発表するという前代未聞の試みをしたことで物議を醸しましたが、すでに来年のランナーが『ANZEN漫才』のボケ担当・みやぞんさん(本名=宮園大耕 32歳)に決定しているという情報が出てきています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』や『アサジョ』によると、来年のチャリティーマラソンランナーはみやぞんさんに白羽の矢が立っているといいます。
今年の番組の平均視聴率は歴代2位タイの18.6%、瞬間最高視聴率も昨年より5%高い40.5%と、視聴率だけを見ると大成功と言える結果だったのですが、チャリティーを謳っているにも関わらず、視聴率アップのためにチャリティーマラソンランナーの発表をギリギリまで引き伸ばすなど、数字稼ぎに必死な演出などによって非難を浴びたことから、早い段階でランナーを決定し準備を進めていくということになったそうです。
<↓の画像は、今年の『24時間テレビ』でランナーを務めたブルゾンちえみさんの写真>
そして、来年のチャリティーマラソンランナーとして現在人気急上昇中のみやぞんさん名前が挙がり、好感度も高いことなどからランナーにほぼ内定しているようです。
天然ボケキャラで人気を得ているみやぞんさんは、高い運動能力を持っていることで知られており、番組の企画などで非凡な身体能力を披露しています。
テニスをやっていた中学生時代には地元の東京・足立区大会で2位の好成績を修め、野球部に所属していた高校時代には4番でエースピッチャーを務め、130キロ超えの速球と変化球で野球専門誌でも注目されていたといい、大学からもスカウトされていたそうなのですが、上下関係がイヤという理由で全て断ったとのこと。
<↓の画像は、高校時代の写真>
その他にも、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の企画で投げ槍を学び、100メートル先の的に当てることに成功したり、体感速度200キロと言われる卓球のスマッシュを何度も避けるなど、一流アスリート並の身体能力を備えているといいます。
<↓の画像は、みやぞんさんの身体能力を絶賛する専門家>
そんなみやざんがチャリティーマラソンランナーに内定したというのですが、みやぞんさんは例年のようにただ単にマラソンするのではなく、水泳、自転車、マラソンを組み合わせたトライアスロン形式でゴールを目指すといい、日本テレビ関係者は「これならいかにみやぞんでも限界ギリギリでしょうし、初の試みとして話題性も十分です」と語っています。
そして、この記事に対してネット上では、
- イッテQでがんばれ。
- 限界ギリギリな事をさせるのって問題ないんですかね?
- 大儀なしのマラソンや挑戦は無意味です。そろそろ番組の意義を考える時と思います。何の為、誰の為の24時間か判らなくなりました。本来の主旨に戻るべきです。考えたらフジテレビと同じくだらない番組になっているみたいです。
- 100キロマラソン=チャリティーって、今の時代においては、ちょっと違っていると思うな。いい加減やめて欲しい。つか、チャリティー番組なら、みんなノーギャラで参加して欲しい。募金しているこっちがバカらしく思えてしまう。
などのコメントが寄せられています。
今年のチャリティーマラソンランナーについても、最終的な候補となっていたのは、ブルゾンちえみさんとみやぞんさんだったという情報もあり、みやぞんさんが落とされた理由は、家族や知人らとの間に感動する話がなかったからだといいます。
この噂も真相は定かではありませんが、ブルゾンちえみさん同様にみやぞんさんは好感度が高く、何よりも高い運動能力を持っているので、本当にトライアスロンに挑戦するにしても少し安心して見ることができそうではありますが、そもそもなぜ『24時間テレビ』でマラソンをやるのかという点に引っかかっている視聴者は多いので、また物議を醸すことになりそうですね。
わざわざ視聴率稼ぎのために『24時間テレビ』で放送するのではなく、『世界の果てまでイッテQ!』などのバラエティ番組で放送した方が視聴者は喜ぶのではないかと思うのですが、来年もまた人気タレントを利用し視聴率稼ぎを意識した番組内容となっているのでしょうか。