アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の主人公・さくらももこ(まる子)の声優が、TARAKOさん(享年63)から後任の菊池こころさん(41)に21日放送回から交代となり、視聴者から様々な声が上がっています。
放送開始から34年にわたりまる子の声を担当していたTARAKOさんが、今年に入ってから体調を崩して闘病(病名は非公表)の末、3月4日に亡くなり、その後複数回にわたってオーディションが行われ、4月12日に菊池こころさんが後任を務めることが正式発表されました。
<↓の画像は、まる子の2代目声優・菊池こころさんの写真>
そして、21日放送回からまる子の声優が交代となり、『ももいろクローバーZ』が歌うオープニング曲『おどるポンポコリン』で、TARAKOさんが担当していたセリフも菊池こころさんに変更されていました。
一方、『ちびまる子ちゃん』のスポンサーで、TARAKOさんが歌声を披露している『ミツウロコ』のCMは、初回放送時点で変更されていませんでした。
『ミツウロコ』最新CM動画
まる子の声優交代後の初回放送を終えてネット上では、
- 声が若い!でも違和感は無いからすごい!!
- 当たり前なんだけど、まる子の声がやっぱちょっと若いね
- にくたらしさがなくなったまる子って感じ
- まるちゃんの特徴掴んでるね!違和感無いね。少し声が若いと言うか可愛いね
- やっぱダメだ違和感ある
- 少し違和感はあったけど、しばらくしたら慣れそう
- 違和感はあるけどちゃんとまるちゃんっぽい 慣れるまでは仕方ないよ
- イントネーションとか言い回しとか、そういうのはタラコさんのまる子ちゃんに寄せてるね!
可愛い声だし合ってる。プレッシャーすごいだろうけど頑張ってほしいな。
などの声が上がっています。
TARAKOさんの声質や話し方は個性的で、まる子=TARAKOさんの声というイメージが出来上がってしまっているので、やはり菊池こころさんVerのまる子には違和感があります。
ただ、菊池こころさんもまる子を演じるにあたり、TARAKOさんの話し方などを真似していて、視聴者に少しでも違和感を抱かせないよう努力していることがうかがえます。
ネット上でも賛否両論となっていて、声が若くて可愛らしい感じになったなどと指摘されており、菊池こころさんの声に慣れるまでには時間がかかりそうではありますが、これから2代目まる子声優として頑張ってほしいと思います。