国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症」を乗り越え、昨年から芸能活動を再開した俳優・坂口憲二さん(48)が、今夏放送予定の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2024』(フジテレビ系)に出演するとの情報をニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が伝えています。
制作会社関係者によれば、坂口憲二さんは『ほんとにあった怖い話』のオムニバスドラマで主演するといい、坂口さんは2010年8月放送の「あかずの間」、2013年8月放送の「女子高大パニック」という作品で主演しており、今回で3度目の主演となります。
坂口憲二さんは『ほん怖』以外にも、12日からシリーズ4作目が公開中の山崎賢人さん主演映画『キングダム』の5作目から出演予定と、週刊誌『女性セブン』に報じられています。
さらに、小泉今日子さん主演のドラマ『最後から二番目の恋』シリーズ(フジテレビ系)の続編が、来年4月期に月9枠で放送予定と『女性自身』などが報じており、引き続き坂口憲二さんも出演するとみられています。
<↓の画像は、ドラマ『最後から二番目の恋』メインキャストの写真>
ピンズバNEWSの記事では制作会社関係者が、ここ最近坂口憲二さんの活動が活発的になってきているとし、いよいよ本格復帰という感じだと語っています。
坂口憲二さんは、18日から再放送が始まった主演ドラマ『医龍 Team Medical Dragon』シリーズ(フジテレビ系)が終了後の2015年に、股関節の一部が壊死する難病・特発性大腿骨頭壊死症と診断され、手術を受けて症状は回復に向かったものの、今後また症状が悪化する可能性があるとして、2018年に芸能活動を休止することを発表、そして長年所属していた大手芸能事務所『ケイダッシュ』も退所して治療に専念していました。
その後は、コーヒーについて勉強して焙煎士となり、『The Rising Sun Coffee(ザライジングサンコーヒー)』というブランドを立ち上げ、こうした新たな活動が軌道に乗り始める中で、2022年にジーンズブランド『EDWIN』のウェブCMに出演、昨年からは『サントリー生ビール』のCMで山崎賢人さんらと共演しています。
また、木村拓哉さん主演ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で9年ぶりにドラマ出演を果たし、俳優復帰しました。
ドラマ出演後には新たに、個人事務所『オフィスブラックツリー(OFFICE BLACK TREE)』を設立したことを発表し、「ロースターとして、そして俳優として、皆さんに喜んでもらえるよう精進してまいります」とコメントしていました。
今年に入ってからは、『最後から二番目の恋』で姉弟役を演じた飯島直子さんとバラエティ番組『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』(BSフジ)で共演し、ドラマのファン等の間で大きな反響を呼びました。
<↓の画像が、番組で共演した飯島直子さんと坂口憲二さんの写真>
そして、また新たに『ほん怖』への出演が報じられ、今年から来年にかけて複数の仕事を抱えている様子で、体の方は大丈夫なのだろうかと少し心配になるのですが、引き続きあまり無理はし過ぎないようにしながら、今後またドラマや映画で活躍する姿を見せてほしいです。
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