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のんが恋愛映画『私をくいとめて』で主演起用、林遣都とのラブストーリーに注目集まる。事務所独立騒動経て順調に活動

のん&林遣都が映画『私をくいとめて』で初共演。元能年玲奈の女優活動が増加、綿矢りさの作品で主演に期待の声

女優・のんさん(旧芸名・本名=能年玲奈 27歳)が、今年冬公開予定の映画『私をくいとめて』で主演を務め、俳優・林遣都さん(はやし・けんと 29歳)と初共演することが明らかになりました。

『私をくいとめて』は、小説『蹴りたい背中』で芥川龍之介賞を受賞した作家・綿矢りささん(36)の同名小説の実写化で、監督・脚本は映画『恋するマドリ』や『勝手にふるえてろ』、ドラマ『捨ててよ、安達さん』などを手掛けた大九明子さん(51)が担当します。

<↓の画像が、映画『私をくいとめて』で共演するのんさん、林遣都さんの写真>

この作品は、独身生活を満喫している黒田みつ子が、年下の営業マン・多田くんに恋をする模様を描いています。

主人公のみつ子は、30代になっても1人で生きていくことには何の抵抗も感じておらず、その理由は脳内に完璧な答えを教えてくれる相談役「A」がいるからでした。

そんなみつ子の前に年下の営業マン・多田くんが現れ、恋をしたみつ子は両想いだと信じて、一歩前に踏み出すのだが…というストーリーになっています。

『私をくいとめて』で林遣都さんと初共演するのんさんは、「肌が白くて羨ましかったです。羨ましすぎて、いつも以上に念入りにお肌のお手入れをしてました。林さんの役に対するアプローチも、とても魅力的だったので負けられない、と気合が入りました。」などとコメントしています。

一方の林遣都さんは、「お芝居をしてる時と普段のギャップが大きい方という印象でした。人との距離の縮め方がきっと自分に近く、短い撮影期間ではあまりお話することはできませんでしたが、お芝居をしている時は常に役を通してお互いの心を探り合い、心地良い会話をさせていただけたと思ってます。よーいスタートで目の色が変わり、極めて繊細な表情で相手を引き込む力がある方で、お芝居の中で驚かされた瞬間が沢山ありました。ご一緒できて楽しかったです。」とのコメントを寄せています。

そして、のんさんの映画主演、林遣都さんとの初共演に対してネット上では、

などの声が上がっています。

のんさんは2015年に勃発した事務所独立騒動によって、一時表舞台から姿を消し、2016年7月に独立してから主演したアニメ映画『この世界の片隅に』が大ヒットし、女優としての仕事は少ないものの、国内外の複数のCMなどに出演中です。

しかし、やはりのんさんが演技をする姿が見たいとの声が多く、今年3月に全国公開された映画『星屑の町』ではヒロインを務め、7月からは舞台『NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」』への出演も決定し、この作品では上白石萌音さん、一路真輝さん等と共演予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で全公演中止となりました。

こうしたトラブルもありましたが、新たに『私をくいとめて』で主演を務めることが明らかとなり、ラブストーリーの映画で主演するのは、2014年公開の『海月姫(くらげひめ)』以来6年ぶりなので楽しみですね。

のんさんのマネージメントを手掛ける『スピーディ』の福田淳社長によると、現在もテレビドラマへの出演オファーは皆無というものの、アジアの大型映画などへの出演が決まっているそうなので、女優として今後さらに活躍する姿を見せてくれることに期待したいです。

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