のん(能年玲奈)が声優初挑戦の映画『この世界の片隅に』が世界14ヶ国でも公開決定! 事務所独立騒動で消えるも再始動
女優・のんさん(本名=能年玲奈 23歳)が声優を務めているアニメ映画『この世界の片隅に』(11月12日公開)が28日、第29回東京国際映画祭の特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、上映後に行われた舞台あいさつに片渕須直監督とのんさんが出席。
今回の舞台あいさつでは、『この世界の片隅に』がイギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、南米諸国など世界14ヶ国で公開されることが発表されました。
<↓の画像は、舞台あいさつに出席したのんさんと片渕須直監督の写真>
本作は、『漫画アクション』で2007~2009年に連載されていたこうの史代さんによる漫画をアニメ映画化したもので、2011年8月には北川景子さん主演でスペシャルドラマとして放送されました。
「戦争と広島」をテーマにしている本作は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、18歳の少女・すずが何度も空襲に遭い、大切なものを失いながらも前を向き、たくましく懸命に生きていく姿を描いています。
そんな作品で声優を務めたのんさんは、今作について「どんなことがあっても毎日がめぐってくるという、“普通”がすごく愛おしくなる作品です」と紹介し、「生きるということに涙があふれてきますが、悲しい涙ではなく、何があっても生活を続ける力強さに心が震えます。ぜひ、映画館に足を運んでいただけたらと思います」と語っていました。
また、アニメの声優に初挑戦したのんさんについて片渕監督は、「広島弁や呉弁など難しかったはずだが、とてもナチュラルに習得してくれ、完成度の高いものになった。彼女のことが誇らしい」と大絶賛していました。
- 映画『この世界の片隅に』予告編(YouTube)
そして、これに対してネット上では、
- レプロの妨害に負けずに頑張ってほしい!
- 芸能人は、ゴシップより本業で勝負したい。この娘の能力をもっと観たい人はいるはず。頑張って活躍してほしい。
- もう事務所の圧力とかで干すとかの時代終わってほしいね
- 先行上映を観ましたが、のんさんは本職の声優さんにも負けないくらい、本当に素晴らしい仕事をしていました。努力の人だと思います。これからも頑張って欲しいです。
- この映画見たけど、かなり良かった。今年のアニメ映画凄い。もしかしたら人によってはこっちのが『君の名は。』よりも評価高くなるかも。
- 『君の名は。』より、こっちの方が作品として素晴らしい!
- やっぱりドラマか映画で見たい。いなくても構わない俳優はたくさんいるけど、この人は是非とも見たいと思う。
- 二十歳そこそこなんて、仮に至らないところがあったとして事務所がフォローするところを全力で叩き落とすんだもんな。普通に応援したくなるね。
などのコメントが寄せられています。
のんさんは、前所属事務所『レプロエンタテインメント』からの独立騒動があり、現在でもレプロ側とのトラブルは決着していないことから、民放の番組には出演することも出来ず、メディアへの露出についても限られてしまっているのですが、今回の舞台あいさつについては、これまで完全スルーをしてきた大手スポーツ紙も報じており、これからの活動によって少しずつでも変化が出てくることに期待したいですね。
そして、今回は声優としての仕事で注目されることになったわけなのですが、再び女優として活躍する姿が見たいという声が非常に多く上がっているため、これからまた女優としての活動を頑張っていってほしいと思います。
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