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レプロ契約問題で干された元能年怜奈・のんが『星屑の町』映画版で完全復帰へ? 女優業の本格化に期待の声

のん『星屑の町』ヒロインで実写映画復帰。事務所独立や改名経て6年ぶり映画出演にファン歓喜

女優・のんさん(本名・旧芸名=能年玲奈 25歳)が2020年公開予定の映画『星屑の町』のヒロインに抜擢され、6年ぶりに実写映画復帰することが明らかになりました。

『星屑の町』は、お笑いトリオ『コント赤信号』のラサール石井さん、小宮孝泰さん、劇作家・演出家の水谷龍二さんが結成の演劇集団『星屑の会』が、1994年から今年まで25年にわたって全国各地で上演してきた人気舞台『星屑の町』シリーズの映画化で、地方回りの売れない歌謡ムードコーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀を描いた作品となっています。

映画版『星屑の町』の監督は、2016年1月公開の松山ケンイチさんと北川景子さん共演の映画『の・ようなもの のようなもの』でメガホンを取った杉山泰一監督が務め、舞台と同じく水谷龍二さんが脚本を担当し、5月上旬から東北地方や北関東などで撮影が行われ、のんさんが主演したNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』のロケ地となった岩手県久慈市でも撮影が行われるそうです。

物語の舞台は東北の田舎町で、のんさんは田舎町で歌手になる夢を抱きながら、スナック経営の母親と暮らしているヒロイン・愛を演じ、愛は歌手になる夢を叶えるために、地方巡業でやってきたハローナイツに入れてもらうため奮闘するという役どころとなっており、昭和歌謡の歌唱にも挑戦します。

のんさん以外のキャストは舞台『星屑の町』から引き続き、山田修役を小宮孝泰さん、「ハローナイツ」のメンバー・天野真吾役を大平サブローさん、市村敏樹役をラサール石井さん、込山晃役を渡辺哲さん、西一夫役をでんでんさん、青木五郎役を有薗芳記さん、修の弟・英二役を菅原大吉さん、ベテラン女性歌手・キティ岩城役を戸田恵子さんが演じます。

<↓の画像が、映画版『星屑の町』出演者の写真>

(上段左から大平サブローさん、ラサール石井さん、小宮孝泰さん、中段左から渡辺哲、のん、でんでんさん、下段左から有薗芳記さん、菅原大吉さん、戸田恵子さん)

2016年に芸能事務所『レプロエンタテインメント』を退社、独立したのんさんが実写映画に出演するのは独立後初で、映画出演は2014年12月公開の『海月姫(くらげひめ)』以来6年ぶりとなっており、久しぶりの映画でヒロインに抜擢されたのんさんは、「この、『絶対楽しい映像になる…』という予感がするキャストの皆様に混じって映画に参加できることが幸せでなりません。久々の映画なので、気合いが入っております。楽しみ!」とコメントしています。

そして、この発表に対してネット上では、

などと歓喜の声が上がっています。

ちなみに、今年3月上演の『星屑の町~完結篇』には、レプロ所属で元『ベイビーレイズJAPAN』のセンター・林愛夏さんが出演していました。

林愛夏さんが演じたのは新人演歌歌手・葵ちどり役で、のんさんとは別の役だったのですが、この作品のヒロインに突然抜擢されたのと何か関係はあるのか少し気になるものの、全くの無関係で単なる偶然なのでしょうかね。

のんさんは『あまちゃん』で大ブレークを果たしたものの、レプロ側との契約をめぐるトラブルによってしばらく表舞台から姿を消し、大ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』で主人公の声を担当したり、複数のCMなどには出演の一方、テレビドラマや映画には出演しておらず、多くのファンからはまたドラマや映画で演技をする姿が見たいという声が上がっていました。

それだけに『星屑の町』への出演には喜びの声が殺到しており、この作品をきっかけにまた女優として活躍する姿を見せてほしいものですね。

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