女子サッカーワールドカップの決勝戦「日本対アメリカ」が日本時間6日に行われ、日本は前半16分までに4点を奪われるなどミスも多く、2点を返したものの残念ながら2－5と3点差をつけられて敗れ、2大会連続優勝を逃し準優勝となってしまいました。
この結果に対してネット上では悔しがる声も多く寄せられているものの、なでしこJAPANの底力を見せ決勝まで見事勝ち上がってきたメンバーに対し、感謝や健闘を称える声も多く寄せられており、芸能界やスポーツ界などの各界からも多くのメッセージが寄せられています。
そんな中で元サッカー日本代表で、現役引退後にサッカー解説者やタレントとして活躍している前園真聖さん(41)が丸坊主になることが決定し注目が集まっています。
前園さんは5日に、レギュラー出演しているトークバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、なでしこJAPANのこれまでの戦いについて「全試合１点差で、簡単に勝てる試合は１試合もなかった。常に最後まで緊張感のある戦いで何とかここまで来た」と振り返り、決勝で戦うアメリカについて、「４年前（ワールドカップ）は勝ちましたけど、ロンドン五輪でも負けてますし、女子の中でアメリカは断トツですから厳しい」と分析しつつ、「準決勝が最後オウンゴールで決まって、攻められてても、サッカーは最後まで何が起こるかわからない」とコメント。
このどっちつかずのコメントに対してダウンタウンの松本人志さんが「優勝の可能性は？」と聞くと、前園さんは「50%。フィフティ・フィフティです」と微妙な予想をしていたのですが、日本とアメリカの過去の戦績は1勝6分け23敗という結果であることから松本さんは「意外と高い…天気予報士だったら最悪」とツッコミ。
続けて松本さんは「限りなく51%に近いのは?」と聞くと、前園さんは「なでしこです」と即答、その理由について「4年前に勝っていて、メンバーも変わってない。決勝は一発勝負なので何があるかわからない」等と語り、それに対してなでしこJAPANがもし優勝を逃した場合の公約を求める意見が飛び出し、議論の末に前園さんは「(決勝でなでしこJAPANが負けた場合)坊主にしますから、日本が優勝した時は松本さんも僕の要望を聞いてください」と提案しており、今回なでしこJAPANが負けてしまったことから坊主になることが決定。
そして、前園さんは6日に自身のTwitterを更新し、「４年経っても準優勝は凄いことです。お疲れ様でした！」と労い、「それと、約束はちゃんと守ります」と公約通り坊主になることを明言しており、11日に放送される『ワイドナショー』にて坊主にした姿を披露することになりそうです。
（↓の画像が、実際のツイートの写真）
これにネット上では、
- 鹿児島実業時代に坊主だったからイメージ湧くけど、今の年齢であの体型だとあんまり見たくないような笑
- 局の意向か空気を読んだのか…北澤さん１００％勝つって言ってたけど、その点、中西さんは冷静に３０％、的確ですね
- 前のぞさんの坊主楽しみですけど、なでしこJAPANの敗戦が悔しい…
- 残念だったけど、最後まで諦めないなでしこの頑張りは凄く良かったです。残念な敗戦は前園さんの坊主頭を見て、笑い飛ばして、また前を向くなでしこを応援したいですね。
- 全盛期からは考えられないが、前園さんもただのお笑い芸人になってしまったな。監督やるよりもこっちの方が、似合っているかもね
などのコメントが寄せられていました。
前園さんは現役時代にロン毛にしていた時期がありましたが、現在はかなり短いヘアースタイルであるため、坊主にしたとしてもそこまで大きな変化はありませんが、オシャレな坊主な感じだと腹が立つということで、長さは3ミリにしろという流れになっていたようで、来週の放送でどのような姿を披露してくれるのか楽しみなところです。
この賭けでは、もし日本が優勝した場合に松本さんが坊主にすると言い、出来れば日本が2大会連続優勝を果たし、松本さんが再び坊主にする姿を見たかったのですが、アメリカは圧倒的な強さだっためこの結果は仕方がないでしょうね…。
そして、この残念な結果に対してキャプテンの宮間あや選手は、「応援してくださった皆様に申し訳ないなという気持ちです。W杯優勝と準優勝では違うので、本当に申し訳ないです」と涙を浮かべながら頭を下げ続け、「後悔はないが、チームを勝たせられなかったのが悔しい」「優勝と準優勝は違うので本当に申し訳ない」と悔しさをにじませていたのですが、「なでしこはまだまだ続いていくので、応援してもらうようなチームになれたら」と前向きに語っており、次の大会でリベンジ出来るようこれからの4年間で更にチームを成長させていってほしいと思います。