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小倉智昭が情報プレゼンター とくダネ!終了でレギュラー消滅、今後の活動は…コロナ禍の制作費削減の煽り受け長寿番組が終わる

とくダネ!が来年3月で終了へ。小倉智昭が勇退と週刊文春報道。東京五輪終了まで放送予定も打ち切りの理由は…

情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系 平日午前8時)が、来年3月で終了することを週刊誌『週刊文春』が報じています。

『週刊文春』によれば、番組MCの小倉智昭さん(おぐら・ともあき 73歳)は東京五輪への思いが強く「東京五輪までは番組を続けたい」と常々話していたそうで、番組サイドとも東京五輪終了後の9月に番組終了するかどうかを話し合っていたとのことです。

そうした中で、新型コロナウイルスの影響で東京五輪の1年延期が決定、加えて広告収入が大幅に減少したことでフジテレビは制作費のさらなる削減に着手し、まずは『直撃LIVE グッディ!』(平日13時45分)の9月終了を決定し、続いて『とくダネ!』も東京五輪開催を待たずに来年3月末での打ち切り終了が決まったそうで、小倉智昭さんに伝えられたのは7月初旬だったといいます。

フジテレビ側から『とくダネ!』の終了を告げられた小倉智昭さんは、「フジが大変なのだったら」と言って東京五輪を前に勇退する決意を固めたと番組関係者が証言しています。

そして、『週刊文春』が小倉智昭さんの所属事務所『オールラウンド』に番組打ち切り終了について質問すると、「そういう話があったか、なかったかということもお答えできません。フジテレビに聞いてください」と明らかにせず、フジテレビ側も「番組の詳細についてはお答えしておりません」との回答だったとしています。

『週刊文春』はこのように『とくダネ!』の打ち切り終了を報じており、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

『とくダネ!』の打ち切り終了説、小倉智昭さんの番組降板説などは数年前から流れており、『週刊文春』は昨年10月にも『とくダネ!』が今年10月をもって終了し、新番組がスタート予定との情報を伝えていました。

当時の報道では、後番組の司会者候補として『とくダネ!』がスタート時から出演していた元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー、昨年から曜日レギュラーに起用された俳優・石黒賢さん等の名前を挙げていました。

また、つい先日『日刊ゲンダイ』も『とくダネ!』が来年3月に終了するとの情報を伝えており、打ち切りの要因として健康不安やトークの切れ味が落ちていること、加えて高額なギャラが挙げられていました。

小倉智昭さんのギャラは年間1億円以上とも言われているそうなのですが、それに見合った視聴率を獲得できなくなっているため、来年3月で打ち切りという形になったとしています。

小倉智昭さんは1999年4月から20年以上にもわたって『とくダネ!』の司会を務めており、フジテレビの朝の顔として定着していたので終了は残念との声が多く上がっている一方で、2016年には初期の膀胱(ぼうこう)ガンであることを公表、2018年には膀胱の全摘出手術を受けて療養していたことから、番組終了を受け入れる声も少なくありません。

小倉智昭さんは全摘出手術から1ヶ月後には仕事復帰を果たし、これまでと変わらず番組の司会を務めてきましたが、コロナ禍の広告費減収、番組の視聴率低迷もあり、『とくダネ!』終了は残念ではあるものの仕方がないとも思います。

小倉智昭さんはフジテレビの功労者なので、『とくダネ!』終了後に別の番組が用意される可能性もあると思いますが、唯一のレギュラー番組を失った後にどのような活動をするのかにも注目したいですね。

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