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『ファインディング・ニモ』の続編映画でさかなクンがマンボウの声優と字幕吹き替えの監修に起用!

さかなクンが『ファインディング・ドリー』の海洋生物監修&声優に抜擢! ディズニー/ピクサーから異例のオファー!

昨年3月に東京海洋大学から名誉博士の称号が授与された魚類学者でタレントのさかなクン(本名=宮澤正之 40歳)が、7月16日より日本で公開されるディズニー/ピクサーの長編アニメーション映画『ファインディング・ドリー』でマンボウ役で声優に挑戦すること、さらには字幕版&日本語吹き替え版の海洋生物監修を務めることが明らかとなりました。

ピクサースタジオが外部に監修を依頼するというのは通常無いことなのですが、さかなクンの魚類に関する知識に驚き、異例のオファーが実現したといいます。

今作は、2003年に公開されて『第76回アカデミー賞』で長編アニメーション賞を受賞し、日本での興行収入は110億円を記録する大ヒットを記録している『ファインディング・ニモ』の1年後を描いている続編。

前作の主人公はカクレクマノミのマーリンとニモ親子でしたが、今作の主人公は忘れん坊のナンヨウハギのドリーで、たった一つだけ忘れられなかった自身の家族を探すために、親友のマーリンやニモら仲間たちと冒険に出る姿を描いています。

さかなクンは、前作の日本語吹き替え版でも大きな魚役の声優を務めているのですが、今回はマンボウだけでなく海洋生物監修も務めることになり、「ギョ! ギョ! なんとわたしも参加させていただけると聞いて、もう夢のようでギョざいます!」と大喜び。

海洋生物監修を務めたさかなクンは、海洋生物の習性や特徴の他にも、日本語での正しい魚の名前などの表現、海の仕組みに関することなど、細かい視点でも監修を行ったそうです。

劇中のセリフから「貝にも目があるのか?」という疑問が発生した際には、「貝にも眼点という目にあたるものがある」とアドバイスしたり、マカジキをカジキマグロと表記していたことを指摘したり、摂氏22度という表現に対して「水温はあまり摂氏とはいわない」と指摘し、温度22度に訂正するなど、専門的な知識が必要な部分で豊富な知識量を活かして正しい表現へと訂正したといいます。

なお、前作に引き続いてマーリンの声をとんねるずの木梨憲武さん、ドリーの声を室井滋さん、また今回は俳優・上川隆也さんとタレント・モデルの中村アンさんも吹き替えに参加しています。

さかなクンはタレントとして芸能活動を行ってはいますが、魚に関する豊富な知識は国内でもトップレベルで、魚への愛情も異常なレベルなのでピクサーが監修を依頼するのも納得ですね。

そんなさかなクンですが、絵の才能にも長けていてイラストレーターとしても活躍しているほか、魚の料理法についての豊富な知識を持ち、さらに学生時代には吹奏楽部に所属していたことから、サックスやクラリネットの演奏にも長けており、今年スカバンド『東京スカパラダイスオーケストラ』(通称:スカパラ)とチューハイ『氷結』のCMでコラボ。

サックスプレイヤー「GYO」という名義で、いつもの白衣姿ではなく黒のスーツ姿でバスサックスを吹き鳴らし、これまで見せたことがないクールな姿が大きな反響を呼びましたが、さらにJF全国漁業協同組合連合会(全漁連)の魚食普及推進ソングを歌うことが決定し、4月末に行われたイベントに出演した際には同ソングを歌うとともに、間奏ではテナーサックスの腕前を披露。

魚類学者としての活動を軸にしながらも着実に活動の幅を拡げており、今後の益々の活躍に期待したいですね。

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