4月からスタートしたばかりの新番組『推しといつまでも』(TBS系 月曜22時)が9月をもって終了し、かまいたちがMCのバラエティ番組が10月から新たにスタートするとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が伝えています。
TBSの月曜22時枠は2021年4月から毎日放送(MBS)が制作の番組を放送し、同10月以降は麒麟・川島明さんと指原莉乃さんがMCの『100%!アピールちゃん』、『月曜の蛙、大海を知る。』、『推しといつまでも』を放送していますが、視聴率低迷が続いたことで9月をもって終了すると週刊誌『週刊文春』などが報じています。
そして、秋の改編で現在月曜21時台に放送のダウンタウン・松本人志さん、バナナマン・設楽統さん、小池栄子さんMCの『クレイジージャーニー』が22時台に移動し、21時台にかまいたちがMCの新番組がスタートするとピンズバNEWSは伝えています。
新番組のタイトルや内容について芸能プロダクション関係者は、「『ジョンソン』というタイトルになると言われていて、ダウンタウンさんがかつてやっていたTBSの伝説的バラエティ番組『リンカーン』の後継番組のようなイメージで内容が詰められていっていると聞こえてきています。タイトルは、“リンカーンの次”ということで、アメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーンの次の大統領、第17代大統領アンドリュー・ジョンソンからきているようですよ」
と明かしています。
かまいたち以外の番組出演者については、「レギュラーとして見取り図、ニューヨーク、モグライダーなどの出演が予定されていると聞こえてきています。お笑い6.5世代とも言われる、すでに第一線で活躍していて人気もあり、脂が乗り切っている、かつまだまだ若手感もある、さらにそれぞれのコンビがメインで番組をやれるような腕もたしかな中堅芸人たちです」
とし、リンカーンと同じく吉本興業以外の芸人たちも出演するようで、この報道に対してお笑いファンからは歓喜の声が上がっていますね。
リンカーンは「芸人の芸人による芸人のための番組」をコンセプトに、2005年~2013年にかけて火曜22時枠で放送され、レギュラーメンバーはダウンタウン、さまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ンの4組で、他にコーナーレギュラーで山口智充さん、準レギュラーとして中川家、バナナマン、おぎやはぎ、フットボールアワー、FUJIWARAなども出演していました。
中堅を中心とした人気お笑い芸人たちが数多く出演し、TBSを代表するバラエティ番組となっていましたが、それが原因で番組出演者のスケジュール調整が難しく、視聴者に惜しまれながら2013年にレギュラー放送は終了しました。
その後は、2014年から『リンカーン芸人大運動会』として年1回の特番が放送されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大や雨上がり決死隊の解散などがあり、2020年以降は放送されていません。
ようやくコロナ禍が明けたことでリンカーン復活に期待の声が上がる中で、かまいたちがMCの後継番組『ジョンソン』がスタートすることが報じられ、正直なところ新番組ではなくリンカーンの復活の方が嬉しかったですが、この新番組にも期待ですね。
MCに起用されたかまいたちは、すでにテレビのレギュラー番組が10本以上あり、テレビで姿を見ない日は無いと言っても過言ではないレベルで、ネット上ではかねてから食傷気味との声が上がっているので、新番組ジョンソンを巡っては賛否を巻き起こしそうですが、番組の内容や出演者など今後の正式発表に注目したいですね。