人気漫画の『デスノート』と『ど根性ガエル』が実写ドラマ化され、7月期に日本テレビ系で連続ドラマとして放送され物議を醸し、10月期には『エンジェル・ハート』の実写ドラマが放送されますが、日本テレビは今後も昔の漫画やドラマ、映画の焼き直しを積極的にやっていくようで、赤塚不二夫さんの代表作『天才バカボン』が実写化されるとニュースサイト『おたぽる』が報じています。
『デスノート』は初回平均視聴率16.9%と高視聴率を獲得し、全11話の期間平均視聴率は11.55%、『ど根性ガエル』は初回13.1%を記録し、全10話の平均視聴率は7.98%という結果となっており、放送開始前は大コメするのではないかと言われていたものの、7月期に放送されたドラマの中ではそれほど悪くはない数字だったため、日本テレビは味を占めたようです。
そして、次に日本テレビは人気作品『天才バカボン』を実写化するそうなのですが、バカボン一家の長男・バカボンの役を女性お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナさん(本名=稲尾真季 31歳)が抜擢されたといいます。
<↓の画像左がオカリナさん、右がゆいPさん>
また、主人公であるバカボンのパパは、2009年に放送されたドラマ『イケ麺そば屋探偵〜いいんだぜ!〜』(日本テレビ系)以来、7年ぶりのドラマ出演となるくりぃむしちゅーの上田晋也さん(45)、バカボンのママは女優の松下奈緒さん(30)がキャステングされているとのこと。
<↓の画像左はくりぃむしちゅーの上田晋也さん、右は松下奈緒さん>
撮影はこれからスタートして放送されるのは来年なのだそうで、オカリナさんの相方・ゆいPさん(本名=藤野ゆい 29歳)は、映画『幽鬼』や今年8月から放送された深夜ドラマ『ブスと野獣』(フジテレビ系)に出演しおり、おかずクラブは2人とも女優デビューすることになるようです。
これに対してネット上では、
- サイズ的にはピッタリかもしれないけど、年齢的にどうなの…子役を使うべきでしょ…
- 冗談でしょう?笑えたら何でもアリみたいですね。キャスティングだけで笑いましたが。
- リアルタイムでアニメを観ていた世代としては…。ど根性ガエルもそうだったし…。
- ちょっとハマってそうで笑ったwwこのキャスティングには文句ねーわw
- これキャストありきやろ、絶対(笑)パパはもう松山ケンイチでいいんじゃね?(適当)ど根性ガエルのヒロシやったついでにやったらええやん。
などのコメントが寄せられていました。
深夜ドラマとして放送するのかなと思いましたが、バカボンのママを松下奈緒さんが演じるということから、恐らく土曜ドラマ枠などのゴールデン・プライム帯に放送されるのでしょうね…。
オカリナさんがバカボンを演じる姿を見てみたい気もするのですが、少年役をオカリナさんが演じるというのは無理があり、本当にこのキャスティングで実写ドラマが放送されるのだとしたら批判が殺到し、大コケは確定なのではないでしょうか…。