間もなく最終回を迎えるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』に、波瑠さんが演じる主人公・白岡あさの娘・千代役で出演している女優・小芝風花さ(18)が、4月よりスタートする松下奈緒さん主演の連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)に教師役で出演することが15日に発表されました。
小柴さんは今年3月に東京・目黒の日出高校を卒業したばかりの18歳ですが、ドラマでは強い結婚願望がある新人の保健の先生・秋川莉々(22)役とのこと。
小芝さんは身長156センチで、顔も童顔ということから中学生にも見られることもあるそうで、小芝さんの起用に対して「かなり無理があるキャスティング」「オスカーの“ゴリ押し”を感じさせる」とニュースサイト『デイリーニュースオンライン』の記事では指摘しています。
このドラマは、松下さん演じる34歳で“女子力ゼロの独身女性教師”立木早子が同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成し、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、結婚に向けて一歩を踏み出して奮闘する姿を描いています。
小芝さんが演じる秋川莉々は、新任として早子たちの小学校にやって来る保健の先生で、幼い見た目から子どもたちから慕われやすい反面、高学年の生徒たちからはからかわれたりするという役どころ。
<↓の画像が、秋川莉々役を演じる小芝風花さんのヴィジュアル>
一見大人しく控え目そうに見えるものの、実は結婚願望が非常に強くて計画的で、自身の結婚に関しては綿密な予定年表を作成するなど、かなり結婚に本気モードになっているそうなのですが、一度恋に堕ちてしまうと計画通りに行動できないという面もあり、年が近い同僚の教師との恋の予感もありそうとのこと。
そんな役を演じることになった小芝さんですが、松下さんの他に同僚の教師役として、貫地谷しほりさん、佐藤仁美さん、間宮祥太朗さん、八嶋智人さん、山内圭哉さん、田野倉雄太さん等が出演。
この中で最年少は22歳の間宮さんということから、高校を卒業したばかりの18歳の小芝さんが22歳の教師役を演じるというのはかなりの違和感だと訴えます。
小芝さんが所属している芸能事務所『オスカープロモーション』は、米倉涼子さん、上戸彩さん、武井咲さん、剛力彩芽さん、河北麻友子さん、福田沙紀さん等など、芸能界で活躍しているタレントが多く所属している芸能事務所なのですが、タレントの“ゴリ押し”をする事務所として有名で、最近では武井さんや剛力さんのゴリ押しがあまりにも露骨で、目に余るものだったことから批判的な声が多く寄せられていました。
オスカーはゴリ押しによってタレントの知名度を上げるという手法を使い、これによって上戸さんらは女優することが出来たという見方もあるのですが、実力が無いにもかかわらずドラマや映画にメインキャストとして出演したり、合っていない役柄を演じることでバッシングの対象となってしまいます。
小芝さんの場合は、事務所のゴリ押しによる起用なのかどうか分かりませんが、小芝さんは2011年に「イオン&オスカープロモーション ガールズオーディション2011」でグランプリ受賞し、翌2012年7月期放送の武井さん主演の連ドラ『息もできない夏』(フジテレビ系)で女優デビュー。
2014年3月公開の実写映画『魔女の宅急便』で映画初主演を果たし、昨年は連ドラ『HEAT』(フジテレビ系)、『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)、映画『ガールズ・ステップ』等など、女優デビューしてからまだ4年ですが数多くの作品に出演しています。
また、15日にはファースト写真集を出版するなど事務所から期待を寄せられているのを感じ、高校卒業を機にゴリ押しがさらに酷くなっていくのではないかと少し心配になりますね。
それ相応の演技力があれば批判は少なく、露出増によってさらにステップアップすることが出来るかと思いますが、果たしてどうなるでしょうか…。