2010年以来5年ぶりに復活した漫才師日本一決定戦『M-1グランプリ2015』の決勝戦進出者が、19日に東京・EX THEATER ROPPONGIで発表されました。
決勝戦に残ったのは8組で、『和牛』(初)、『馬鹿よ貴方は』(初)、『スーパーマラドーナ』(初)、『メイプル超合金』(初)、『タイムマシーン3号』(2回目)、『銀シャリ』(2回目)、『ジャルジャル』(2回目)、『ハライチ』(3回目)が、19日に行われた準決勝を突破。()内は決勝進出回数。
<↓の画像は、決勝進出の8組>
12月6日に行われる決勝戦の模様は、18時30分からABC・テレビ朝日系で生放送され、MCはお笑い芸人の今田耕司さんと女優の上戸彩さんのコンビが務めます。
そして、決勝戦進出コンビのネタ順も抽選で決定しており、トップバッターは『メイプル超合金』、2番目は『馬鹿よ貴方は』、3番目は『スーパーマラドーナ』、4番目は『和牛』、5番目は『ジャルジャル』、6番目は『銀シャリ』、7番目は『ハライチ』、8番目は『タイムマシーン3号』となり、6日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われる敗者復活戦の勝者は9番目にネタを披露します。
5年ぶりに開催される『M-1』は、プロ・アマチュア問わず参加可能で、優勝賞金が1000万円ということなどは以前から変更は無いものの、応募可能なコンビの結成年数が10年から15年以内に引き上げられており、今大会にはプロアマ3472組がエントリー。
同コンテストは元お笑いタレントの島田紳助さんが企画し、吉本興業が主催で2001年からスタートし、初代王者は中川家、第2代はますだおかだ、第3代はフットボールアワー、第4代はアンタッチャブル、第5代はブラックマヨネーズ、第6代はチュートリアル、第7代はサンドウィッチマン、第8代はNON STYLE、第9代はパンクブーブー、第10代は笑い飯となっており、これまでに数多くの人気タレントを排出しました。
そして、決勝進出者が決定した事に対してネット上の反応を見てみると、
- 個人的にはメイプル超合金が売れそうだが、トップはどうかな~。ナイツ、学天即、天竺鼠、ダイアン...などなど敗者復活組にも注目
- 全体的に小粒感が否めないが、面白くなりそうなメンツではあるね。ジャルジャル以外は。
- やっぱり予選までの審査員が能無しなんだな
- 審査員はまともな人を選んで欲しい。芸人以外のタレントとかコメンテーターみたいなのは呼んで欲しくないな
- ナイツが予選落ちしたのが信じられない…ナイツが優勝するとおもったのに…
- このメンツなら、銀シャリとスーパーマラドーナに期待かな。全国区はハライチとジャルジャルかもしれないけど、ハライチのあれは漫才って感じがしない。ジャルジャルは漫才のイメージがない。あくまで個人的な意見だが
- 個人的にはオンバト時代から見てるタイムマシーン3号に優勝してもらいたい!がんばれ半袖、負けるな短パン!
- ジャルジャルが面白いと思ったことが一度もないんだが……
などのコメントが寄せられていました。
準決勝には、過去に決勝進出しているナイツ、POISON GIRL BAND、東京ダイナマイト、ダイアン、モンスターエンジン等の人気コンビも残っていたのですが、今回は8組中4組が初の決勝進出でどのような結果となるのか楽しみですね。
また、敗者復活戦でどのコンビが上がってくるのかも注目で、第7回大会で優勝をしたサンドウィッチマンは、敗者復活から上がってきて優勝を果たしていることから、今回もその様な大逆転があるのか注目したいところです。