2010年以来5年ぶりに復活した漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2015』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で、敗者復活から勝ち上がったお笑いコンビ『トレンディエンジェル』が第11代王者となりました。
敗者復活から勝ち上がり、優勝したのは2007年の第7回大会で優勝したサンドウィッチマン以来2組目となります。
今大会には3472組が予選に出場し、決勝には、メイプル超合金、馬鹿よ貴方は、スーパーマラドーナ、和牛、ハライチ、タイムマシーン3号、銀シャリ、ジャルジャルの8組が勝ち上がり、敗者復活から勝ち上がったトレンディエンジェルを合わせた9組で優勝を争い、ジャルジャルがファーストラウンドを1位で突破し、トレンディエンジェルは2位、銀シャリは3位。
最終決戦でトレンディエンジェルは、鉄板となっているボケ担当・斎藤司さん(36)の薄毛ネタをベースにした漫才を披露し、審査員9人中7人の票を獲得して見事優勝を果たしました。
<↓の画像は、最終決戦の結果>
そして、この結果に対してネット上では、
- トレンディエンジェルがおもしかったというよりも他の2組がつまらなかった。
- あの3組だったら、妥当だと思う。
- 全く期待していなかった分、メイプル超合金がよかった。その他もあまりネタ見たことなかったから、どうなの?って思ってたけど、全体的に面白かったと思う。
- 正直決勝はどれもイマイチやった。決勝だけ見たら該当者なしやろ
- ジャルジャルを優勝させるのかな、と思っていたが、やはりトレンディか。普通に面白かったしね。一本目のほうが良かったけど。
- 決勝の3組だったらトレンディエンジェルで文句無しです。おめでとう!ただ全体を通して見たら、タイムマシーン3号が一番面白かったかな。
などのコメントが寄せられていました。
これまでのM-1では、島田紳助さん、ダウンタウンの松本人志さんなどのお笑い界のベテランの方達が審査していたものの、今大会では過去の同大会で優勝したコンビの方達が審査を行っており、どのような結果になるのか注目されていましたが、敗者復活から勝ち上がったトレンディエンジェルが優勝するとは思わなかったため驚きましたね。
個人的には銀シャリの漫才が一番良かったと感じたのですが、トレンディエンジェルもこれまで通りの面白さだったことから優勝したのも納得です。
5年ぶりに開催されたM-1で見事優勝し、これから仕事が激増することになるかと思いますが、今後の活躍に注目したいですね。