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今年の27時間テレビ2017の視聴率大コケ予想も数字アップ! 日本の歴史テーマに変更で評価の声! 来年放送も決定か?

『FNS27時間テレビ にほんのれきし』視聴率発表、ほぼ収録も過去ワーストの数字上回る結果! 視聴者の声は賛否両論も…

『FNS27時間テレビ にほんのれきし』(フジテレビ系 9日18時30分~10日21時24分)の視聴率が11日に発表され、平均視聴率は8.5%、瞬間最高視聴率は9日22時2分に記録した18.6%(ともに関東地区)だったことが明らかになりました。

今年の視聴率は、昨年記録した過去最低の平均視聴率7.7%、瞬間最高視聴率16.9%を上回っています。

『27時間テレビ』は、1978年から日本テレビ系で放送の『24時間テレビ「愛は地球を救う」』のアンチテーゼとして1987年からスタートし、フジテレビが得意とするバラエティをメインとした番組内容でしたが、視聴率が近年低迷していることなどを受けて、今年は「日本の歴史」をテーマとしたほか、生放送ではなくほぼ収録にするなど大きな変化がありました。

そんな番組で、ビートたけしさんが1996年以来21年ぶり6回目の総合司会を務め、サポート役のキャプテンを関ジャニ∞・村上信五さん、番組全体の屋台骨となる企画「にほんのれきし博物館」の“タビビト”を女優・波瑠さん、館長をバカリズムさん、れきしサポーターを林修先生が務めました。

番組は、旧石器・縄文・弥生・古墳時代に関する『日本人ルーツ顔探しの旅 世界で発見!縄文顔×弥生顔』という企画からスタート、その後も日本の歴史にまつわる情報、バラエティ、ドラマ、アニメなどを放送し、ネット上では批判的な声も多く見られたのですが、昨年を上回る視聴率を獲得したことが明らかになりネット上では、

などと、例年放送の番組よりも面白かったという声がある一方で、

という否定的な声も多く上がっています。

放送前から今年の『27時間テレビ』は物議を醸しており、過去最低を更新するのは確実とも言われていたので、意外にも数字が取れていたことに驚いたのですが、昨年の視聴率を超えることはできたものの、平均視聴率8.5%は過去2番目に低い数字です。

また、今年8月26・27日に放送された『24時間テレビ』は平均視聴率18.6%、瞬間最高視聴率は40.5%と、倍以上の数字を獲得しており、今回に限ったことではありませんが大きな差を付けられています。

そのため、決して成功したとは言えないのですが、今年は生放送ではなくほぼ収録に変更し、番組全体の制作費も削減して昨年以上の数字を取り、視聴者からもこれまでよりも面白かったという声が多くみられることから、今後の番組作りに役立てることができるでしょうし、番組スタッフたちの士気も上がるのではないかと思います。

しかし、来年また『27時間テレビ』が放送されるかどうかは不明なのですが、今年視聴率が上がったことを受けて番組を続ける可能性もあるため、来年はまたどうなるのか注目したいですね。

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