8月26・27日に放送されるチャリティ番組『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)で、番組の名物企画となっている「チャリティマラソン」のランナーが間もなく発表されるのですが、今年は『アンジャッシュ』の渡部建さん(44)、タレント・岡田結実さん(17)が候補として挙がっていると『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
東スポによると、今年はチャリティマラソンのランナー選びが難航したものの、この2人が最終的な候補者として挙がったといいます。
今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーについては、4月15日放送の『嵐にしやがれ 3時間スペシャル』内で発表され、嵐・櫻井翔さん(35)、KAT-TUN・亀梨和也さん(31)、NEWS・小山慶一郎さん(33)の3人が、グループの垣根を越えてメインパーソナリティーを務めることが明らかになりました。
チャリティマラソンランナーの発表は例年5月下旬ごろに発表されており、2010年はタレント・はるな愛さん、2011年はフリーアナウンサー・徳光和夫さん、2012年は佐々木健介さん・北斗晶さんファミリー、2013年は森三中・大島美幸さん、2014年はTOKIO・城島茂さん、2015年はミュージシャン・タレントのDAIGOさん、2016年は林家たい平さんがチャリティマラソンランナーを務めました。
すでに5月も残すところあとわずかで、いつチャリティマラソンランナーが発表されてもおかしくはないのですが、今年はキャスティングが難航しているそうです。
その理由は、以前と比べてギャラが低下しているためのようで、「以前は多くの芸能プロや芸能人が自ら売り込みをかけてきたマラソンランナーですが、最近は芸人もアイドルも逃げ出すほど。バブル期はン百万円だったギャラも、最近は高額を支払えなくなってきたこともある。練習を含めて時給換算すると数百円になっちゃいますからね」と芸能プロダクション関係者が語っています。
こうした理由でキャスティングが難航している中で、候補として挙げられているのがアンジャッシュ・渡部建さんと岡田結実さんだといい、渡部さんは4月に女優・佐々木希さん(29)と結婚。
渡部建さんは当初、渋りまくっていたそうなのですが、日本テレビ側が出してきた「ランナーをやれば『行列のできる法律相談所』のメイン司会に抜てきする」という条件に好感触を示しているといい、渡部さんは芸人としてではなく司会者として成功することが夢で、最終的にニュースキャスターになることを目標にしているため、それを見抜いて日本テレビ側は口説いているそうです。
しかし、渡部建さんは生放送の情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系 午前9時30分～14時00分)の司会を4月から務めており、これが若干ネックになっているようです。
それはもしランナーを務める場合、番組が終了次第急ぎでスタート地点に向かう必要があるためなのですが、時間的にはタイトになるものの、事前にしっかり体力づくりをしていれば問題は無く、「渡部にしてみれば、日テレに恩も売れるし、佐々木との結婚を果たした記念の年だから、マラソンもやってやろうじゃないか、と決意する可能性が高い」と日本テレビ関係者は語っています。
＜↓の画像は、アンジャッシュ・渡部建さんと佐々木希さんのツーショット写真＞
日本テレビ側はさらに、渡部建さんをチャリティマラソンランナーに起用することによって、佐々木希さんとのストーリー展開も演出することが出来ると期待を寄せているとのことです。
そんな渡部建さん以外にも、もう1人チャリティマラソンランナー候補として名前が挙がっており、それが『ますだおかだ』の岡田圭右さんの長女でタレント・モデルの岡田結実さんだといいます。
岡田結実さんは岡田圭右さんの娘ということで大きな注目を集め、父親譲りの明るいキャラクターからバラエティ番組に引っ張りだこ状態になり、現在は日本テレビ系の『1周回って知らない話』と『誰だって波瀾爆笑』でレギュラーを務めるなど、局との繋がりも深いです。
＜↓の画像左が岡田圭右さん、右が長女・岡田結実さん＞
父親の岡田圭右さんについても『PON!』で司会を務めており、18歳未満については労働基準法で22時～午前5時までは仕事が出来ないと定められているため、その間は父親が走るという形にし、父親と娘が力を合わせてゴールを目指すという案も出ているそうです。
そして、この噂に対してネット上では、
- 元仲間のみそぎのためにKAT－TUNの誰かにしたら？
- チャリティー番組、略して茶番
- チャリティー番組なのにギャラの話が出る矛盾…
- マラソンランナーのギャラいくらですか(笑)
- 偽善番組
- 今まで親子共演を断ってる岡田圭右がこの企画を受けるとは思えない
- 半分強制的なこの企画はもう止めるべき
などのコメントが寄せられています。
まず、候補として挙げられている岡田結実さんについてですが、未成年のために22時以降の走行が出来ないため、父・岡田圭右さんが引き継ぎ、父娘が力を合わせて感動のゴールイン…という展開に持っていこうとしているのが見えるものの、ネットでも指摘されているように現時点で親子共演を拒否しています。
岡田圭右さんは長女・岡田結実さんについて「今は娘とちゃう、ライバルやと言うてます。」と常々語っており、このタイミングで親子共演を解禁するとは思えず、実現する可能性は低そうな気がします。
もう1人の候補者として挙がっている渡部建さんについては、『王様のブランチ』があるものの、チャリティマラソンランナーを務めるのは不可能ではないですし、日本テレビとの関わりも深いことから、チャリティマラソンランナーを務める可能性は十分にありそうな気がします。
例年通りであれば、恐らく今週末ぐらいにはチャリティマラソンランナーが正式発表にあると思いますので、果たして今年は誰がランナーを務めるのか注目したいところです。