芸トピ

やす子のチャリティーマラソン企画、児童養護施設への募金総額が前年超えで大成功? ネットで賛否の声

『24時間テレビ』やす子が時間内にゴール、募金額発表。台風10号接近もマラソン企画強行で炎上も…昨年上回る数字

陸上自衛隊出身のお笑いタレント・やす子さん(本名=安井かのん 25歳)が、8月31日から放送の『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンランナーを務め、無事に時間内にゴールとなりました。

やす子さんは今回チャリティーマラソンランナーを務めるにあたり、高校生の時に児童養護施設で暮らしていたことを告白し、両親の離婚によって母子家庭に育ち、経済的な事情で施設で暮らしていた過去があることから、施設に恩返しをするために全国の児童養護施設への寄付を目的とした企画「全国の児童養護施設に募金マラソン」でランナーを務めました。

しかし、台風10号の接近による大雨の影響で、1日目は日産スタジアム(神奈川・横浜)の400mトラックを75周(30km)し、2日目早朝からスタジアムを出て、番組のメイン会場である両国国技館に向けて走り、20時41分に無事ゴールしました。

両国国技館には、『X JAPAN』のYOSHIKIさんや事務所の先輩『錦鯉』等が待ち、時間内にゴールしたやす子さんは涙ながらに、「走れてよかったなあ~応援してくださった皆さん、ありがとうございました」「ちょっと左足をケガしてしまったんですけど、皆さんの応援のもと、走ることができました。たくさん応援していただきありがとうございました」などと感謝していました。

やす子さんの合計走行距離は80km以上だそうで、番組内で発表されたこの企画の募金総額は4億3,801万4,800円で、全額を全国約600ヶ所以上の児童養護施設に使うと日本テレビは発表しています。

この企画以外の一般募金額は現時点で不明(10月発表)ながら、昨年は『なにわ男子』がメインパーソナリティー、ヒロミさんがチャリティーマラソンランナーを務め、番組ラストで発表された募金総額(中間発表)は2億2,223万8,290円で、今年はマラソン企画の目的別募金だけで倍近い募金額となっています。

そして、台風10号が接近する中で強行されたやす子さんのマラソンが無事終了しネット上では、

などの声が上がっています。

1日目は予定を変更して延々と400mトラックを走る形となり、何かの罰ゲームか拷問のようだと物議を醸しましたが、朝になって当初の予定通り両国国技館に向かってのマラソンとなったことで批判は減ったものの、関東の各地で大雨警報などが出ている中でのマラソン企画強行には、やはり疑問の声が上がり続けていました。

しかし、やす子さんの人気・好感度の高さや、画面にずっとキャッシュレス募金用のQRコードが表示されていたこともあってか、番組終了時点での募金総額は約4.4億円と、昨年の中間発表を大きく上回る数字となっていました。

局員による着服事件が昨年判明したこともあり、ネット上では批判の声が多く上がっているものの、募金額に加えて視聴率も悪くなければ日本テレビとしては大成功だと判断するのでしょうが、過酷な条件下でマラソンをさせるのは非常に危険ですし、こうした企画も番組のイメージ悪化に繋がっていることから、番組を続けるにしても企画の見直しなどが必要なのではと思います。

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