毎年恒例の音楽特番『2018 FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)が25日19時から約4時間半にわたって生放送され、平均視聴率が12.2%(関東地区)と前年を上回る好視聴率を記録していたことが明らかになりました。
『FNSうたの夏まつり』は2012年から毎年夏に放送されており、2012年8月の第1回は平均視聴率14.4%、2013年7月の第2回は14.9%、2014年8月の第3回は14.5%を記録していました。
2015年の第4回は第1部10.7%、第2部13.3%、2016年の第5回は第1部6.1%、第2部8.8%、第3部10.9%、第4部10.5%。
昨年の第6回は第1部7.7%、第2部9.7%となっており、昨年と比較すると大幅に上昇しています。
今年の『2018 FNSうたの夏まつり』には、King & Prince、Aqours、石橋陽彩さん、劇団4ドル50セント、CHEMISTRY、サザンオールスターズ、サラ・オレインさん、元東方神起でJYJ・ジェジュンさん、城田優さん、DA PUMP、Roselia、Beverlyさん、横山だいすけさん、BOYS AND MEN研究生、別所哲也さん、宮澤エマさん、LiSAさんの計17組が番組に初出演しました。
また、浜崎あゆみさん、氷川きよしさんが5年ぶり、神田沙也加さんが4年ぶり、小池徹平さん、徳永英明さんが3年ぶり出演しています。
民放各局では夏に大型音楽特番を放送するのが風物詩となっており、今年も日本テレビ系では『THE MUSIC DAY』、TBS系では『音楽の日』、テレビ東京系では『テレ東音楽祭』、テレビ朝日系では『MUSIC STATION ウルトラFES』が数年前から放送されています。
番組の視聴率だけを見ると、今年は『テレ東音楽祭』と『音楽の日』を上回っており、まずまず良い結果を残せたと言えるのですが、番組の内容や一部出演者のパフォーマンスに対して、不満の声などが多く寄せられていたことをニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
『FNSうたの夏まつり』は他の音楽番組とは違い、出演アーティストが最新の持ち歌などを披露するというよりも、「夏に聴きたい名曲」などテーマに沿って出演アーティスト同士がコラボするというのがメインとなっており、今年は他に「ディズニー名曲メドレー」「ミュージカル・メドレー」「グレイテスト・ショーマン・メドレー」「アニソン・メドレー」などを出演者たちが披露していました。
番組のトップバッターは、俳優・ミュージシャンの小池徹平さんとブラス・エンターテインメント集団『ワンピース音宴(おとうたげ)』がコラボし、アニメ『ONE PIECE』の初代主題歌『ウィーアー!』を披露したのですが、一部視聴者からは「オープニングのインパクトとしては、小池じゃ華がない」、「なんで初っ端がアニソンで、しかも小池なの?嫌いじゃないけど、なんか違うよね」と厳しいコメントが上がっていたとのことです。
<↓の画像が、『2018 FNSうたの夏まつり』出演の小池徹平さんらの写真>
また、ももいろクローバーZが『ちびまる子ちゃん』の初代エンディング曲『おどるポンポコリン』を披露すると、「もう子どもじゃないんだし、いい加減こういうのキツいでしょ」と冷ややかな声が上がっていたそうです。
<↓の画像が、『2018 FNSうたの夏まつり』出演のももいろクローバーZメンバー写真>
その他に、和田アキ子さんがBOYS AND MEN研究生とのコラボ曲を披露すると、「アッコいらない」、「イケメンに頼るしかないのに、ドヤ顔のアッコが哀れ」などの手厳しいコメントが寄せられ、浜崎あゆみさんの相変わらずの姿にも呆れ声が多数上がっていたとしています。
<↓の画像は、『2018 FNSうたの夏まつり』出演の和田アキ子さん、BOYS AND MEN研究生の写真>
浜崎あゆみさんは今回、2006年6月リリースの40枚目シングル『BLUE BIRD』、2003年7月リリースの29枚目シングル『&』収録のカップリング曲『Greatful days』の2曲をメドレーで披露しました。
<↓の画像が、『2018 FNSうたの夏まつり』出演の浜崎あゆみさんの写真>
しかし、やはり以前と比べて見た目の劣化が激しく、加えて声も出ていないという歌手としては致命的な劣化によって、
- はるな愛に見えた
- もう物真似してるおばちゃんにしか見えん
- 元々浜崎好きじゃない俺ですらなんか悲しくなるぐらいの出来
- 森三中やんけ
- 44の華原朋美や40の安室はここまで劣化してないのにな
- 顔いじりすぎ
- やっぱ整形って年くうとダメだな・・衝撃だわ
- いやーきついな 俺(38歳)の学生の時にモー娘以上に一世風靡した人だから この姿観るのは厳しいぜ…
- 外見はそりゃ劣化するのはしゃーない あの歌声はなんやねん ボイトレしろや
などと酷評されていました。
こうした声が上がっていたという今年の『FNSうたの夏まつり』ですが、他の番組と比べるとジャニーズ系、AKB48系、EXILE系のグループは少なかったものの、番組の平均視聴率は昨年を上回る好視聴率、アニメソングやディズニーの名曲メドレーといった独自の番組企画を評価する声も多く見受けられます。
そのため、今後も視聴者をさらに惹きつけるような独自の企画を設け、番組をより盛り上げてほしいですね。