1978年より毎年7月にテレビ東京で生中継される『隅田川花火大会』ですが、今年も7月26日に生放送され司会を俳優の高橋英樹さん(70)が務め、そして娘の高橋真麻さんも昨年に続き中継レポーターとして出演しました。
そして今年はゲストとして、同局の旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』に出演し、現在プチブレイク中の漫画家でタレントの蛭子能収さん(66)が出演したのですが、司会の高橋さんは蛭子さんの事をよく思っておらず、番組中高橋さんは蛭子さんに対して厳しい発言をしたり、カメラが回っていない場所では蛭子さんを罵倒するなどし、現場には嫌な空気が流れていたと、31日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
それは、高橋親子と蛭子さんが、事前に収録された花火大会が行われる地元・浅草を巡るロケVTRでのこと。
真麻さんが「ちょっとスペシャルなゲストをお呼びしております」と蛭子さんのことを紹介すると、高橋さんは「スペシャル!?」と怪訝な表情を浮かべると、それに真麻さんも「スペシャルは言いすぎた」と訂正。
これに蛭子さんは、「いやスペシャルでいいんですよ、別に! オレ、今テレビ東京の顔なんですよ」といつもの感じで登場しました。
その後3人で仲見世通りを歩いていると、突然、高橋さんが「ところでさ、何でよりによって蛭子さんが今日のゲストなんだろうね?」と毒突くと、蛭子さんは困惑しながら、「実は第2会場の花火の打ち上げのレポートする…オレと(『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の共演者の)太川陽介さん(55才)で…」と説明。
すると、それまで強ばった表情だった高橋さんの顔が一変し、「それならわかるわ!(ロケの日は)太川は忙しくて蛭子だけが暇だったんだね」と、なんだかご満悦な様子に。
(↓の画像が、太川陽介さんの写真)
しかも、カットされた部分では、もっと強烈な罵倒を繰り返していたそうで、高橋さんはロケの間、蛭子さんに「『バスの旅』があたってるからって調子にのるなよ、バカヤロー!」「蛭子、お前は相変わらずダメだな!」などと罵っていたそうです。
蛭子さんの知人によると、蛭子さん自身「嫌われている」という自覚があるそうで以前から高橋さんが苦手で、よく「共演は嫌だ」「共演したくない」「なんで俺にだけキツいんだろ~」と愚痴っているそうです。
しかし以前、高橋さんが司会を務めるある番組に蛭子さんが出演した際、出演者全員が泣いているなか、蛭子さんだけがニヤニヤしていて、高橋さんが激怒したことがあったそうで、それ以来高橋さんが蛭子さんを嫌がるようになったという。
同誌記者が高橋さんの態度について蛭子さん本人に直撃すると、
「オレはね、あんまり悲しくなったりすることがないんです。ですから、悲しい場面で、周りのみんなが悲しい顔してたりすると、それを見ておかしくなって、笑っちゃったりするんですよ~。だから、高橋さんに“常識がない”って怒られたことはありますよ」と答えている。
また、蛭子さんへの高橋さんの当たりはキツいか聞くと、確かにキツいことは認めつつも、「それは、たぶんですけど…親しみを込めてだと思いますよ」とした。
また、高橋さんが苦手かという質問にたいしては、「ぜっ、全然苦手じゃないですよ、ホントに!」と完全否定しました。
これにネットでは、
- 生理的に嫌いなんだろう。どこにでもある話。狙いじゃないのならスタッフが悪い。
- 高橋英樹が本気で嫌いなら、共演出来ないと思うんだが…
- 蛭子は周りの空気が読めない天然。ギャンブラー、キモい。前に川島なお美とフレンチを食べる番組やってたけど、これまた会話が成り立たず見てる方も呆れる。
- 高橋英樹も蛭子さんが嫌いなら、無視すりゃいいのに相手が嫌がることをわざと言うのはどうかと思う。
- 蛭子さんの持ち味は一般常識人には無いイレギュラー感なので…(苦笑)個人的には好きだが99%の常識人は生理的に?だろうね(苦笑)
などのコメントがありました。
高橋さんはいつも笑顔で普段テレビでは厳しい顔を見せないため、今回報じられている内容には少し驚きましたが、蛭子さんは『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズで、俳優・太川陽介さん(55)と共にレギュラー出演していますが、普段温厚な太川さんのことですら身勝手な発言をしてキレさせるぐらいですから、高橋さんが怒るのも無理はありません。
今回週刊誌によって2人の不仲説が報じられましたが、蛭子さんはそこまで気にしていないようですので、今後また2人が共演することを期待したいですね。