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銀河鉄道スリーナインの実写ドラマ放送日と時間発表。松本零士の人気SF作品の実写化に非難の声も…40周年舞台公開の話題作り?

『銀河鉄道999』初実写ドラマ化&生放送決定、栗山千明と前田旺志郎(まえだまえだの弟)が共演、ビジュアル画像に批判噴出

昨年連載開始から40周年を迎えたSF漫画の名作『銀河鉄道999(スリーナイン)』が、初めて『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』というタイトルで実写ドラマ化され、6月18日20時からBSスカパー!で生放送されることが15日に発表されました。

『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』では、本作のヒロインで謎の美女・メーテル役を女優・栗山千明さんが演じ、メーテルと共に銀河超特急999号に乗り込んで一緒に旅をする少年・星野鉄郎役には、兄弟のお笑いコンビ『まえだまえだ』の弟でボケを担当し、現在は俳優として様々なドラマ・映画に出演している前田旺志郎さんが起用されています。

また、今年6月から上演される「銀河鉄道999 40周年記念作品舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~」と同様に、クイーン・エメラルダス役を凰稀かなめさん、機械伯爵役を染谷俊之さんが演じるほか、今回の実写ドラマ版では大山トチロー役を橋本じゅんさん、アンタレス役を宇梶剛士さんが演じることが発表されています。

初の実写ドラマは60分にわたって生放送され、ドラマ終了後には出演者たちのアフター生トークのコーナーが30分あり、6月18日20時00分~21時30分までの90分番組として放送されるとのことです。

なお、生ドラマでは壮大な世界観を表現するためにCGを多用しているそうです。

原作の漫画連載開始から40年が経ってから初めて実写ドラマ化が決定した『銀河鉄道999』は、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズなどで知られる漫画家・松本零士さんが1977年~1981年まで漫画雑誌『少年キング』(1982年に休刊)で連載し、アニメ化されるなどして大ヒットしました。

<↓の画像は、アニメ版『銀河鉄道999』の写真>

物語の舞台となるのは、裕福な人々は機械に身体を移して機械化人となり、永遠の命を得ている一方で、貧しい人々は機械の身体を得られずに機械化人から迫害されているという未来世界(アニメ版では西暦2221年と設定)となっています。

そんな中で、機械化人の機械伯爵によって母親を殺された星野鉄郎は、機械の身体を無料でくれるという星の存在を知り、自身の母親によく似た風貌の美女・メーテルと共に銀河超特急999号に乗車して旅へ出るというストーリーとなっています。

生放送ドラマに初挑戦する2人は4月26日に行われた取材会に出席し、栗山千明さんは実写ドラマ化される『銀河鉄道999』でメーテル役に起用されたことについて、「メーテルは私にとっても憧れですし、誰もが憧れるキャラクター。うれしいと共に、やはり本当に多くのファンの方々がいらっしゃるので、ご期待に沿えるようにがんばらなきゃなと思っています」と意気込みを語っています。

<↓の画像が、メーテル役を演じる栗山千明さんの写真>

また、この日の取材前には初めて劇中衣装を着用して写真撮影などに臨んでおり、「キャラクターのビジュアルが先にあるものなので、パッと見て“違うな”って思われないか心配」「年齢も年齢ですし、ビジュアル的に成り立つのか不安でしたけど、ウィッグをつけてヘアメイクさんにいい感じにしていただいて、楽しい撮影ができました」とコメントしています。

一方の前田旺志郎さんは、「ここまで誰もが知っている作品をやらせてもらえるとは思わなかったので、うれしいと同時に、生半可なことはでけへんなと思いました」「せっかく実写でやらせていただけるので、原作に沿えるところは沿いつつも、僕なりの鉄郎を作っていきたいです。フィクションのキャラクターということで、普段のお芝居よりもっとオーバーでも成立する部分があると思うので、どこまで攻めていいのかをリハーサルの中で調節していきたい」などと意気込みを語っていました。

<↓の画像が、星野鉄郎役を演じる前田旺志郎さんの写真>

<↓の画像が、『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』で共演の前田旺志郎さん、栗山千明さんの写真>

そして、『銀河鉄道999』の実写ドラマ化に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

生放送のドラマではCGを多用するとされており、単なる舞台の生放送という感じではない様子なのですが、なぜ実写ドラマ化し、それを生放送しようと思ったのか色々と謎ですね。

実写ドラマを生放送することが決定した詳しい経緯や理由は定かではありませんが、6月~7月にかけて上演される舞台にも出演する染谷俊之さんや凰稀かなめさんも実写ドラマに出演し、その後のトークコーナーでは舞台版で星野鉄郎を演じる中川晃教さんがMCを務めるとのことから、舞台の話題作りという要素が大きいのでしょうか。

ネット上では今回披露されたビジュアルに対して評価する声もわずかに上がっているものの、大半は否定的な声となっており、実写ドラマ化に喜ぶ声に至っては皆無で、誰得の実写ドラマなんだという感じではありますが、果たしてドラマ放送後にはどういった反応が上がるのか注目したいですね。

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