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クローズアップ現代のヤラセ問題で激震のNHKに更なる疑惑浮上! マッサンのシャーロットとトラブルで出禁状態に?

『花子とアン』でブラックバーン校長役演じたトーディ・クラークに不法就労疑惑浮上でお蔵入り? NHKに新たな問題が!

NHKで毎週月曜~木曜日に19時半から放送されているニュース・報道番組『クローズアップ現代』(略称:クロ現)で、昨年5月に放送された特集「追跡?出家詐欺?~狙われる宗教法人~」に詐欺に関わるブローカーとして紹介された男性(50)が、取材した記者の依頼でブローカーを演じたことを週刊誌『週刊文春』に告発したことからヤラセ疑惑が浮上し、大きな騒動となりました。

この騒動は現在も続きNHKの信用はガタ落ちとなっていますが、そこに追い討ちを掛けるように再び『週刊文春』は、NHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演していた外国人キャストが不法就労でドラマに出演していたことを報じています。

不法就労を指摘されているのは、吉高さん演じる主人公の安東はな等が通っていた修和女学校のカナダ人校長・ブラックバーン役を演じたニュージーランド出身の女優・声優のトーディ・クラークさん(45)で、トーディさんのビザの在留資格は「芸術」となっており、本来は芸能活動はNGのようです。

(↓の画像が、ブラックバーン校長を演じたトーディ・クラークさんの写真)

ちなみに、芸能活動を行うためには「興行」の在留資格を取得している必要があり、法務省入国管理局のHPによれば「許可された在留資格に応じた活動以外に,収入を伴う事業を運営する活動又は報酬を受ける活動を行おうとする場合には,あらかじめ資格外活動の許可を受けていなければなりません。」とあり、もし取得せずに在留資格外の活動をすると不法就労に該当し、就労先や就労を斡旋した側にも不法就労助長罪に問われるとのこと。

そして、トーディさんは2013年10月に失踪し警察には失踪届を提出しており、その間に『花子とアン』への出演が決定しており、これについてドラマのチーフプロデューサーに訴えたものの全く問題視しておらず、同誌の取材に対して「必要な資格外活動許可を取得した上で、出演しています」と答えていたそうで、これに対してNHK関係者は「オーディションで選ぶヒロインならば、あれこれ調べてから使うだろうが、脇役の外国人キャストならば、それなりにハマるような女優がいれば何も考えずに起用してしまうことは昔からあった」と語っています。

また、今年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説『マッサン』で初の外国人ヒロイン役を務めたシャーロット・ケイト・フォックスさんが、同ドラマに出演する前に映画『誘惑のジェラシー』に出演し、過激なシーンにも挑戦していたことが『週刊現代』に写真付きで報じられ大きな話題になりましたが、NHKは事務所側から事前にこのような作品に出演していたことを知らされていなかったことから激怒し、シャーロットさんをしばらく出禁にしてしまったようです。

(↓の画像は、『誘惑のジェラシー』のジャケット写真)

これにネットでは、

などのコメントがありました。

『週刊文春』によれば、トーディさんにはこの他「不法残留」の疑いもあり、トーディさんの日本での滞在費や職務に対する補償を義務付けられている受け入れ斡旋企業A社の担当者が、同誌の取材に対して語ったところによると、2013年1月から1年間の芸術ビザで呼び寄せたものの、同年10月に突然姿を消し、探しているうちにドラマへの出演を知って驚いたそうす。

その後NHKに連絡をしたところ、数週間後にチーフプロデューサーが事務所に訪れたため事情を全て説明したそうなのですが、チーフプロデューサーは「撮影に入っているので」と言い帰ってしまったとのことです。

そして、同誌はNHKに質問をしたところ「入国管理局の指示を仰ぎながら、事前に在留資格の確認を行っています。トーディ・クラーク氏も必要な在留資格外活動許可を取得した上で、出演しています」と回答しているとのことなのですが、滞在期限がすでに切れている状態で在留資格外活動の許可は受けられず、NHK側が虚偽の回答をしているのではないかとの疑惑もあります。

『クローズアップ現代』のヤラセ問題と共にこうした疑惑も浮上し、最悪の場合『花子とアン』がお蔵入りになってしまうのではないかとも囁かれていますが、果たして今後どうなるでしょうか…。

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