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約ネバが浜辺美波が主演で実写映画化…興行収入は進撃の巨人やハガレンに続く大コケ予想も。

『約束のネバーランド』実写映画化が物議、原作ファンから批判噴出。年齢設定変更しビジュアルはコスプレ。爆死決定の声も…

漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で2016年8月から連載中の『約束のネバーランド』(略称:約ネバ)が、女優・浜辺美波さん(はまべ・みなみ 19歳)主演で実写映画化(2020年冬公開)されることが27日に正式発表され、原作ファン等の間で物議を醸しています。

『約束のネバーランド』は、原作を白井カイウさん、作画を出水ぽすかさんが担当し、10月4日発売のコミックス16巻までの全世界の累計発行部数は1600万部超えの人気作で、国内の様々な漫画賞だけでなく、フランスや韓国でも数々の漫画賞を受賞し、今年1月にはフジテレビでアニメ化され、来年には第2期の放送を予定しています。

<↓の画像は、実写映画化される『約束のネバーランド』の写真>

作品の内容は、孤児院「グレイス=フィールドハウス(GFハウス)」で育った孤児たちが、実は食用児として鬼に献上するために飼育されていたことを知り、12歳で“出荷”されるのを前に孤児院から脱獄する姿を描いた脱獄サスペンス、ダークファンタジー作品です。

主人公・エマは11歳の女の子で、天真爛漫で誰よりも真っ直ぐな性格、エマと脱獄を図る同い年の男の子・ノーマンは理性的でリーダー格、同じく11歳の男の子・レイは現実主義のクールなキャラクターで、この少年少女3人を中心に鬼たちとのバトルを繰り広げていきます。

そして、実写映画ではエマ役を現在人気上昇中の女優・浜辺美波さんが演じ、ノーマン役は今年8月まで放送の『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)でウール(アナザーキカイ)役を演じた板垣李光人さん(いたがき・りひと 17歳)、レイ役を映画『万引き家族』などに出演の城桧吏さん(じょう・かいり 13歳)が演じます。

実写映画化にあたっては変更点があり、原作漫画では孤児たちが出荷される年齢が12歳でしたが、16歳に引き上げられています。

<↓の画像が、実写映画『約束のネバーランド』出演者のビジュアル写真>

(左から板垣李光人さん、浜辺美波さん、城桧吏さん)

<↓の画像が、原作のキャラクター写真>

監督は、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『ROOKIES』『わたしを離さないで』『JIN-仁-』『天皇の料理番』などの作品で演出を手掛け、映画『僕だけがいない街』『春待つ僕ら』『記憶屋』などでメガホンを取った平川雄一朗さんが担当します。

脚本は、ドラマ『ブラックジャックによろしく』『チーム・バチスタシリーズ』『銭の戦争』『嘘の戦争』、映画『神様のカルテ』『僕だけがいない街』『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』などの脚本を手掛けた後藤法子さんが務めます。

そして、『約束のネバーランド』の実写映画化に対して原作者の白井カイウさんは、「実写映画化です!わーい! はい、今『え…?でも日本で?この漫画、舞台アレだしキャラもアレだし、仕舞いにゃアレとか出てくるじゃん!?大丈夫!?』とか思ったそこの貴方、大丈夫。私も驚いた。アレもアレもアレも多分全部大丈夫です。いやこれちょっと見たけど本当色々すごかったよ…!アニメでもキャスト・スタッフものすごい魔術師の皆さん揃っておいででしたが、実写もとんでもねぇ魔術師揃いです!是非是非お楽しみに!」とコメントしています。

また、作画担当の出水ぽすかさんも、「撮影現場にお邪魔したのですがスタジオに入ると、元気いっぱいの子どもたちがお出迎え! 右へ左へ子供たちが駆け回る、活気と笑顔に溢れる現場で、実際にマンガの中に入り込んでしまったような気分でした…!(中略)ハウスのセットも掃除当番表なんかまでメッチャ細かく再現されていました。公開1年前からこんなに出来ているんだ!?とビックリです。今から完成を楽しみにしています!!」と期待を寄せています。

一方で原作ファン等の反応を見てみると、

などと否定的な声が多く上がっています。

『約束のネバーランド』と同様のファンタジー作品では、三浦春馬さん主演で実写化された『進撃の巨人』が原作ファン等から猛バッシングを浴び、最初に公開された前編は話題になったこともあって最終興行収入は32.5億円まで伸ばしましたが、後編はおよそ半分の16.8億円にまで下げています。

他にも、“ハガレン”こと『鋼の錬金術師』も2017年にHey! Say! JUMP・山田涼介さん主演で実写化され物議を醸し、最終興行収入は11.1億円という残念な結果に終わっています。

『約束のネバーランド』もこれらの作品と同じく、登場するキャラクターや内容などから国内での実写化には不向きな作品で、さらに実写化にあたって年齢設定の変更なども行っていることで物議を醸しており、先行公開された3人のビジュアルに対しても、似合うという声が上がっている一方、コスプレにしか見えないという声もかなり多く、大コケ、大爆死しそうなニオイがプンプン漂っています。

原作者の白井カイウさんは「アレもアレもアレも多分全部大丈夫」としており、原作ファンの不安を少しでも払拭しようとしているものの、大方の予想通りの結果になりそうな気がしてなりませんが、果たしてどのような結果となるでしょうか…。

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