芸トピ

2023年の紅白視聴率がワースト記録。K-POPが最多出場巡り物議、ネットでも厳しい声相次ぐ

第74回NHK紅白歌合戦の視聴率発表。過去最低記録更新、旧ジャニーズ勢出場ゼロの影響も?

『第74回NHK紅白歌合戦』の視聴率が2日に発表され、1989年に紅白が2部制となって以降では過去最低の視聴率を記録し、2年ぶりに歴代ワースト記録を更新したことがわかりました。

関東地区の第1部(19時20分~21時)の平均世帯視聴率は29.0%、平均個人視聴率は22.0%、第2部(21時時~23時45分)の世帯視聴率は31.9%、個人視聴率は23.5%で、第1部で紅白史上初めて30%を下回りました。

関西地区は第1部の平均世帯視聴率が27.5%、個人視聴率が21.3%、第2部の世帯視聴率が32.5%、個人視聴率は25.6%となっていました。

2022年の紅白の視聴率は、関東地区の第1部の世帯視聴率が31.2%(関西地区・30.2%)、個人視聴率は23.0%(同23.8%)、第2部の世帯視聴率は35.3%(同36.7%)、個人視聴率は26.0%(同28.0%)で、2023年の紅白は前回から大幅に数字がダウンしていました。

そして、平均世帯視聴率は2部制になってから歴代最低の数字で、関東地区のこれまでの歴代ワースト視聴率は、第1部が1990年に記録の30.6%、第2部は2021年に記録の34.3%でした。

こうした結果を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

2023年の紅白はジャニー喜多川さんの性加害問題が原因で、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からの出場はゼロとなり、それに代わってK-POP系グループが歴代最多となる7組が出場し、それぞれのファン等の間で大きな反響を呼びました。

また、『YOASOBI』が昨年大ヒットした楽曲『アイドル』をテレビで初披露し、X(旧ツイッター)の世界トレンド1位になるなどしましたが、結果は歴代ワースト記録で大コケという結果でした。

これは旧ジャニーズの出場がゼロとなったことが原因かどうかは定かではないものの、紅白の裏で『Snow Man』がYouTubeで無理生配信したスペシャルライブが、同時接続者数が日本最高記録の133万人超えを記録していて、旧ジャニーズ勢がもし出場していれば前半の視聴率が30%を割ることは無かったかもしれません。

時代の変化によって、2021年以降は第1部の平均世帯視聴率が32%以下で推移し、第2部は40%を切る状態が続いており、これは他の番組に比べると十分高い数字ではありますが、紅白の視聴者からは出場者などを巡って不満の声が多く上がっていて、今年も演歌歌手・三山ひろしさんの歌唱中に行われ失敗に終わった「けん玉世界記録への道」などに対して不要論も多くあり、そうした視聴者の声を汲みつつ、より多くの視聴者が楽しめる番組を作ってほしいものですね。

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