『笑点』が今世紀歴代トップタイの高視聴率! 瞬間最高は30%超! 桂歌丸が大喜利司会卒業、新司会に春風亭昇太が就任で注目
長寿番組『笑点』(日本テレビ系)に初回放送から50年以上にわたって出演し、2006年から司会を務めていた落語家・桂歌丸さん(79)が22日放送の『笑点 歌丸ラスト大喜利スペシャル』をもって司会を勇退しました。
23日には番組の平均視聴率が発表され、第2部(18時00分~同55分)の平均視聴率が27.1%、第1部(17時30分~18時30分)が22.7%と、高視聴率を獲得していたことが明らかとなりました。
瞬間最高視聴率は18時50分に記録した32.2%で、後任の6代目司会者に春風亭昇太さん(56)の起用が発表された直後の場面でした。
『笑点』は幅広い層に支持されている国民的な人気番組として、通常放送でも高視聴率を維持しているのですが、歌丸さんが大喜利司会からの引退を発表した翌日の5月1日放送分は20.4%、同15日に放送された『笑点50周年記念スペシャル』の第2部は20.1%。
この数字は2009年11月1日放送分と並び、同番組の平均視聴率で今世紀歴代1位タイとなっています。
ちなみに、同番組の歴代最高視聴率は1974年10月27日放送分の36.1%。
22日放送の番組は17時半から1時間半にわたって放送され、笑点メンバーに加えて、TOKIOのメンバー5人がゲスト出演して大喜利対決。
その後歌丸さんが最後に司会を務める大喜利が生放送され、大喜利が終了した後に6代目司会は大喜利メンバーの春風亭昇太さんと発表されました。
歌丸さんは今後「終身名誉司会」に就任し、『笑点』の直前に放送されている5分間のミニ番組『もう笑点』には出演します。
歌丸さんは1966年5月の初回放送から唯一出演してきた方で、2006年からは5代目司会を務め、番組の顔的な存在だったことから大喜利司会からの卒業は大きな話題になっていましたが、30%にも迫る数字を獲得するとは凄いですね…。
歌丸さんは番組にとって、それほど大きな存在だったことがこの数字からも分かるのですが、23日の朝に放送された『白熱ライブ ビビット』(TBS系)、『とくダネ!』(フジテレビ系)でもこの話題が取り上げられており、こうしたことからもいかに大きな存在だったかが分かります。
歌丸さんが出演しない『笑点』というのはどこか物足りないものがあり、非常に残念ではあるのですが、引き続き落語家としての活躍に期待したいですね。
そして、昇太さんが司会に抜擢されたことで新メンバーが加わることになり、29日の生放送でついに新メンバーが発表されることが明らかになっています。
23日付の『日刊スポーツ』が報じている記事によると、有力的なのはBS日テレで放送されている『笑点 特大号』の「若手大喜利」に出演している方の中からの起用。
その中で有力視されているのは、歌丸さん、昇太さんと同じ落語芸術協会に所属する桂宮治さん(39)、大喜利メンバー・林家木久扇さんの長男である2代目林家木久蔵さん(40)、さらに林家三平さん(45)の起用も取り沙汰されているとのことです。
<↓の画像左から桂宮治さん、2代目林家木久蔵さん、林家三平さん>
司会者についても、三遊亭圓楽さんが最有力候補だと言われ、その他にサプライズでタモリさん、ビートたけしさん、爆笑問題の太田光さん、TOKIOの城島茂さんといった方々の名前が挙がっていたものの、実際には昇太さんだったことから、この予想も当たるかどうかわかりません。
誰が新メンバーとして加わるのか気になりますが、29日の放送に注目したいですね。
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全くあること知らず、なぜか?久々に『バンキシャ!』観るモード
付けると…『笑点』(嬉しい誤算)
歌丸さんのラスト大喜利
選択は一択「観るしかない」
最後は笑点らしく、湿っぽい終わり方でなくて良かった
高視聴率も歌丸さんの人柄に惹かれ反映(個人見解)
有終の美
以前、女性が出演しましたが、再度
出演してくれませんか?
前座の漫才は止めて是非女性の落語を見せてほしいです。