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科捜研の女シリーズ放送終わりスペシャルドラマで継続も? ドクターX、特捜9に続き長編もの相次ぎ終了にネットで賛否

『科捜研の女』打ち切り終了か。シーズン25の放送なし、理由は視聴率低迷か。相葉雅紀の新刑事ドラマスタートへ

1999年から放送のドラマ『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)が、昨年7月期放送のシーズン24をもって終了との情報が流れています。

女優・沢口靖子さん(59)が主演の『科捜研の女』シリーズは、1999年から毎年のように新作が放送されているテレビ朝日を代表する作品で、2021年には初めて映画も公開されました。

『相棒』シリーズ(同)よりも長くレギュラー放送されている人気シリーズですが、『ピンズバNEWS』(双葉社)によると、昨年をもって『科捜研の女』が終了したとの情報が流れているといいます。

記事では民放キー局関係者が、「昨夏の『season24』が事実上の最終シーズンになると聞こえてきています。それというのも、『科捜研の女』は数字がガタ落ちしてしまっていて……テレビ朝日としても続編の『season25』はもう作れない、となっているというんです」と明かしています。

<↓の画像は、『科捜研の女』メインキャスト相関図の写真>

『科捜研の女』シリーズは長年、木曜20時枠で放送されていましたが、2022年放送のシーズン22は火曜21時、シーズン23からは『相棒』シリーズや『特捜9』シリーズを放送の水曜21時枠に移動し、7月期に新作が放送されています。

しかし、今年7月期には『嵐』の相葉雅紀さん主演の刑事ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC特別(仮)』が放送予定との情報が流れていて、『科捜研の女』の打ち切り終了説が浮上しているそうです。

<↓の画像は、2年前にヒットマン役を演じた嵐・相葉雅紀さんの写真>

打ち切りの原因として視聴者離れを挙げ、2020年までは全話の平均世帯視聴率が11%を超えていましたが、枠移動直前の2021年に9.6%まで落ち、2022・2023年は9.0%、そして昨年は7.3%と過去最低の数字となっていました。

こうした数字の低迷を受けて、テレビ朝日は『科捜研の女』を終了させたと囁かれているそうですが、民放キー局関係者は作品の今後について、「長年、主演として作品を、さらにはテレ朝ドラマを牽引してくれた沢口さんへの恩義もある。ですので、“前シーズンで終わり”と強引に打ち切るようなことはせず、スペシャルドラマを何本か作り、しっかりと最終回を作って、終了させるのでは」と推測し、レギュラー放送は終了するも今後スペシャルドラマで復活するのではとしています。

ピンズバNEWSは真相を確かめるためテレビ朝日に対して、『科捜研の女』はシーズン24がラストだったのか問い合わせたところ、「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」と回答したとのことです。

そして、『科捜研の女』のシリーズ終了報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

『科捜研の女』の終了話が出るのは今回が初めてではなく、3年半前にも週刊誌『週刊文春』が打ち切りの可能性が出ていると報じ、2022年7月をもって同シリーズが放送の木曜ミステリー枠(木曜20時)が消滅することを挙げ、同枠の作品は『東映』の京都撮影所で行われており、移動費や制作費もかさみ、そして視聴率も低迷していることで打ち切り説が浮上しているとのことでした。

実際に木曜ミステリー枠が廃止後に、内藤剛志さん主演の『警視庁・捜査一課長』シリーズ、上川隆也さん主演の『遺留捜査』シリーズは、レギュラー放送終了となりました。

しかし、『科捜研の女』はその後も放送を続けているのですが、指摘されているように平均世帯視聴率が年々下がっていること、加えて民放各局はコア層(13~49歳)の視聴率獲得を目指し、テレビ朝日も少し前からコア層向けのドラマ制作にシフトチェンジしていて、長年続いていたシリーズ作品を次々に終了させています。

こうした流れから、『科捜研の女』もレギュラー放送が終了となったとしてもおかしくありませんが、まだちゃんとした最終回を迎えていないことや、25年にもわたって放送された人気作品だけに、告知無しでヒッソリと終了するとは思えません。

そのため、『警視庁・捜査一課長』シリーズなどと同じく、今後は単発でスペシャルドラマを制作していく可能性が高いのではと思いますが、果たしてどうなるのか今後に注目したいですね。

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