2002年よりシリーズ化され放送されている人気刑事ドラマ『相棒』。
今年で放送開始から12年が経ち、秋からは「season13」のスタートを予定しているのですが、主演を務めている俳優の水谷豊さん(62)の横暴な態度が問題視されています。
本作は水谷さんあってのドラマであり、これまで水谷さんの指示によって相棒役が変更されてきたと言われてきましたが、ついにはこのドラマでスタート時よりプロデューサーを担当していたテレビ朝日の社員・松本基弘さんを番組から外してしまったそうです。
きっかけは4月の劇場版公開後、成宮さんの演技力に不満を募らせ、水谷さんは成宮さんの降板と前相棒の及川さんの復帰をプロデューサーに直談判したそうですが、プロデューサーは成宮さんの相棒を譲らずにそのまま続投で話がまとまったという。
しかしこれに、水谷さんの不満が、成宮さんではなくプロデューサーへ向かってしまい、2000年の第1作から担当していたプロデューサーM氏を交代させてしまったという。
新しい、番組プロデューサーには『TRICK』(同)や映画『少年H』などのプロデューサーを務め、今回の劇場版『相棒』でも企画も担当しているK氏。
実績があるK氏ではあるも、K氏自身今回の抜擢に『果たして自分で大丈夫なのか』と、困惑の色を隠せないという。
ドラマのヒットには主演とプロデューサーに全てがかかっているというだけに、今回の人事は吉と出るか?!
これにネットでは、
- プロデューサーを変えるなら、右京さんに1度休んでもらった方が良いと思う
- 撮影現場の雰囲気も悪くなってそうだな。あと数年で終わるかもね
- そろそろこれまでの2クールから1クール放送に変更されそう
- 相棒もマンネリ化してきたな。しばらく間を置いて放送してもいいんじゃないか
- 映画の不振が全てを現わしてる。今期は一番数字が下がるかもね
などのコメントがありました。
『相棒』のドラマシリーズは現在でも平均視聴率14~19%を記録しており、相棒が及川さんから成宮さんに変更されても数字をキープしていましたが、これまでの全シリーズでプロデューサーを務めていた松本さんが居なくなったことで、影響が出る可能性は考えられますね。
今年4月より3本目となる映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』が公開されましたが、興行収入は20億円にも満たないと見られ、1作目が45億円、2作目が30億円と年々数字が下がっていることから不安視されており、これでドラマも視聴率が下がった場合に、テレビ朝日内での『相棒』の扱いが変化するものと見られています。
果たして、新プロデューサーを迎えた「season13」はどのような結果となるでしょうかね…。