日本テレビ系で平日の午後に放送されているフリーアナウンサーの宮根誠司さんが司会の情報・ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』に対抗し、30日よりフジテレビ系では、ニュースキャスターの安藤優子さんと俳優の高橋克実さんが司会の『直撃LIVE グッディ!』、TBS系では、これまで東海地区で放送されていたCBCテレビ(名古屋市)が制作の『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』をスタートさせ、どれ程の視聴率を獲得出来るかに注目が集まっていましたが、初回の視聴率が31日に発表されました。
ミヤネ屋は安定した数字を獲得しており関東地区での平均視聴率は7.3%、グッディは第1部(13時55分~)が3.6%、第2部(14時55分~)が2.5%、ゴゴスマは2.9%という結果となっています。
ミヤネ屋の3月視聴率はおおむね8%~9%台で推移しており、2番組が始まった30日はわずかに下がる結果となりました。
これにネットでは、
- 初回でこの視聴率では、厳しいですね。ちらっと見ただけですが、とくダネ!を出演者を変えたような番組だった。
- 初回ご祝儀視聴率でコレなら、もうすぐ1%台だな
- 既存の強力な情報番組に、あえて情報番組で対決する必要がるのだろうか
- もうすぐ番組が「グッバイ!」になるな
- ミヤネ屋が特別おもしろい訳ではない。視聴者を蔑ろにするフジTVが嫌われてるだけ
などのコメントがありました。
グッディは大方の予想通り、ミヤネ屋に太刀打ちする事が出来ず5%を下回る結果となったものの、2013年4月~9月に放送された昼の情報・ワイドショー番組『アゲるテレビ』の初回平均視聴率は、第1部が2.1%、第2部が1.9%となっており、グッディは第1部が3.6%、第2部が2.5%で若干ですが数字が上がっているため、少しは希望が持てるのかもしれませんが、かなり力を入れたにも関わらずこの数字はあまりにも寂しいものがありますね。
フジテレビの亀山千広社長はこの番組に期待を寄せ、打倒ミヤネ屋を掲げているものの、そこまでの数字を獲得出来るようになるまでには最低でも数年掛かりそうな気配ですが、果たして、それまでこの番組は継続しているのでしょうか…。